ビットコインの3月29日の動きは、横ばいで堅調であったものの、上値を追うことができなかった動きとなりました。
3月の下旬から売りがあまり出ておらず、本日3月30日は売りが出やすくなるかもしれません。
ビットコインの3月30日の概況について解説します。
(この記事は3月30日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値を紹介しています。)
1日を通して横這い!3月29日午前7時からの動き
3月29日午前7時、590万円で推移していたビットコイン、午前8時に578万円へと下落したあとは、凪の状態へと移ります。
午後8時には592万円へと上昇するも、直近高値の596万円を上回ることはできずに、NY時間の3月30日午前2時には578万円へと下落します。
その後は動きがなく、午前7時現在は580万円で推移する展開です。
3月30日は少し不安?!570万円死守出来るか?!
前日の動きを受けて、3月30日は短期サポートが切り上がってきており、相場の転換点になりやすくなります。
月末近くの売りがまだ発生しておらず、買い一辺倒だったため、日柄が悪い3月30日の動きは下落に傾きやすいです。
570万円を死守出来るか、否かがターニングポイントとなるでしょう。
日本時間から気を取り直して、上値を更新し上昇できるようであれば、特に気にすることなく、
上昇トレンドはまだ維持されていると考えられます。
期末日よりもその前の方が調整は入りやすいため、本日は570万円を下回った場合の動きで見極めが必要そうです。
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは570万円の位置に短期サポートが発生しています。
ここを死守できた場合は、3月31日朝に中期サポートが切り上がり、一層の上昇が期待できる展開となりそうです。
レジスタンスは短期レジスタンスが597万円、中期レジスタンスが607万円の位置にあり、一気にブレイクできるかに注目しましょう。
金融市場全体が落ち着いているため、この流れにビットコインも乗りたいところです。
まとめ
ビットコインの3月30日の動きは横ばいとなりました。
本日は日柄が悪く、期末前の最後の調整の売りが出てきてもおかしくはない日となります。
570万円を割れた場合は、大きな下落になる可能性があるため、注意が必要です。
金融市場全体が弛緩しており、売りがないまま上昇をする展開に期待しましょう。