長らくレンジが続いている仮想通貨市場ですが、一部のアナリストからはトレンド転換を指摘する声も。
直近の相場動向をまとめました。
要点
ビットコイン変動間近??
当ブログでも何度もお伝えしていますが、ビットコインは11月末に安値を記録した後に、すでに1ヵ月近くレンジ内での推移が継続。
アルトコインに関しても、基本的にはビットコインと連動した動きとなっており、市場全体として硬直状態が続いている状況です。
そんな中、Twitterで定評のある海外投資家、ギャラクシー氏は現在のビットコイン相場が強気相場である可能性を指摘。
Guess what comes next.
I can give you a hit.
It starts with "bull" and ends with "market".$BTC pic.twitter.com/NXWXFaP309
— Galaxy (@galaxyBTC) December 23, 2019
次に来るものを推測します。私はあなたにヒットを与えることができます。 「bull」で始まり、「market」で終わります。
同氏はモメンタムというテクニカル指標を使った分析しています。
同じく海外投資家のスモーキー氏は、ビットコインが底を打った可能性を指摘。
If this was the generational Bitcoin bottom, it was the most perfect bottom to ever be formed tbh pic.twitter.com/5m0nDxJLgg
— Smokey (@SmokeyXBT) December 23, 2019
これが世代別のビットコインのボトムである場合、これはこれまでに形成された中で最も完璧なボトムでした
同氏は18年の弱気相場の底になったチャートを紹介していますが、ビットコインは過去何度もボラティリティー(変動率)が縮小した後、次に大きく動くというのを直近2年間くらいで繰り返しています(株・為替でも見られる動きです)。
そのため、市場全体の動きとしてビットコインのレンジは引き続き注目していきたいところです。
年明けのトレンド転換はあるか
先日お伝えしましたが、他にも多くの企業・アナリストらが直近の相場に関して底をついた可能性を指摘しています。
市場の硬直状態はすでに1ヵ月近く続いているため、年明けからの相場で大きく動くか注目したいところ。
もちろん、全ての専門家が強気の見解を示しているわけではありませんが、いずれにせよ、次の一手はビットコインのレンジがどちらにブレイクするかが注目となるので、年明け一発目のテーマも「レンジブレイク」に注視しつつ相場動向を追っていきたいところです。
まとめ
海外投資家のギャラクシー氏、スモーキー氏両者は直近の相場に関し、ツイートを投稿。
それによると、両者は直近の相場に関して、ビットコインが底をついた可能性を指摘し、現在の相場が強気相場である可能性を指摘しました。
この他にも多くの専門家・企業が直近の相場に関して、トレンド転換の可能性を指摘しているので、年明けは引き続きビットコインのレンジブレイクに注目したいところです。