XRPなどの価格暴騰によって、主要アルトコインのシーズンが来たのではないかと噂されています。
2021年以降、仮想通貨全体の価格は右肩上がりだったものの、主要アルトコインの価格上昇は新興アルトコインと比べるとイマイチでした。
しかし、4月に入ってから大きく流れが変わってきており、このまま2017年来のバブルが来る可能性が高いとみられています。
XRPやEOSなど古参アルトが暴騰
6日、XRPが遂に100円台の域に突入しました。
XRPが3桁価格に戻ってくるのは、2018年の5月以来となります。
SEC問題で起訴されているにも関わらず、3年ぶりの3桁台に戻ってこれた背景には、主要アルトコインのバブル再来があるのではないかと考えられています。
というのも、アルトコインのバブルは過去何度か発生しているのですが、いつも3~4年周期でサイクルが繰り返されています。
つまり、過去のパターンを参考にすると、そろそろバブルが来ても何らおかしくはないのです。
また、XRPだけでなくEOSやNEO、Fantomといった数年前に人気だったアルトコインが軒並み上昇していることも、アルトバブル再来の兆しであると捉えられています。
これまでは新興アルトコインばかりが上昇していて、古参ユーザーは歯がゆい思いをしていたかと思いますが
遂に長年の握力が報われるときがやってきたのかもしれません。
年末までバブルは続くか
突発的なバブルはすぐ弾けてしまいがちではありますが、3~4年周期で訪れるアルトコインバブルは1年近く継続される傾向があります。
その為、もし今年の1月辺りから徐々にバブルが始まっているのであるとすれば、年末辺りまでバブルが続くという説が有力となってきます。
特にXRPやEOSなどは、2017年~2018年始の最高値にはまだまだ程遠いので、この最高値を目標に価格を伸ばしていく可能性が高いでしょう。
ただ、いつの時代も主要アルトコインの座は常に世代交代が続いていることを忘れてはいけません。
前回人気だった通貨が、今回も人気が出るとは限らないのです。
例えば、UNIやDOTといった新世代の人気通貨が既にTOP10に入り込んできています。
このような通貨に太刀打ちできるだけの需要と技術が古いアルトコインに備わっているのか見極められなければ、長期的に見るとマイナスになってしまうでしょう。