OKCoinJapanは1日のプレスリリースで、仮想通貨「アプトス」の新規上場を発表しました。
正式な取扱開始は2月下旬の予定です。
アプトスはレイヤー1ブロックチェーンとして、高性能であると評価されています。
国内上陸後は、需要拡大を期待できるでしょう。
OKCoinJapanでのアプトスの上場や、仮想通貨としての特徴をまとめました。
要点
OKCoinJapanにアプトスが上場
OKCoinJapanは1日、アプトスの上場を発表しました。
今回の追加上場により、同取引所で売買可能な仮想通貨は36種類に増えます。
アプトスは2024年2月下旬から取扱開始の予定です。
今回が国内初上場のため、同銘柄に注目している層は、入手のチャンスでしょう。
アプトスはOKCoinJapanでの取引開始とともに、販売所で売買可能になります。
ほかにも入出庫に用いたり、積立投資の対象に選んだりと、幅広い用途が認められました。
アプトスに興味があれば、通常売買だけでなく積立投資にも活用できます。
必要に応じてアプトスを直接送ったり、自分のウォレットへ移動したりも可能です。
国内にまたひとつ、新しい仮想通貨が流通します。
Xでは以下の口コミがありました。
アプトスの特徴3つ
仮想通貨としてのアプトスの特徴は、以下の3つです。
・Aptos BFTという独自のコンセンサスアルゴリズム
・プログラミング言語「Move」による安全性
最初の特徴はBlock-STMです。
処理機能に優れているため、膨大なトランザクションも短時間でこなせるでしょう。
多くの仮想通貨の課題として、スケーラビリティの問題があります。
需要増加でデータ処理に時間がかかり、トランザクションがスムーズに進まないことです。
しかしBlock-STMは、スケーラビリティ問題の解決の可能性があります。
トランザクションとコンセンサスを別々で処理するため、取引承認がスムーズです。
このようにアプトスはBlock-STMで、利便性を高めています。
次のポイントはコンセンサスアルゴリズムです。
アプトスはPoSとAptos BFTの2種類を採用しています。
PoSはプルーフ・オブ・ステークスの略で、仮想通貨の保有量や貢献度に応じて取引承認が成功しやすくなり、多額の報酬をもらえるしくみです。
ネットワークへの貢献度が高ければ、承認の役割を多く受け、報酬の可能性を高められます。
Aptos BFTは、アプトスが定める独自のアルゴリズムです。
こちらには「HotStuff」というシステムが設けられています。
これは全ノードが連絡を取れる状況ながら、特定リーダーがノード連携をまとめるしくみです。
統括者の存在により、ノード間の余分なコミュニケーションを減らし、処理速度を高めます。
アプトスは処理能力が高いため、2種類のコンセンサスアルゴリズムの両立が可能です。
最後の特徴はプログラミング言語のMoveです。
これはブロックチェーンに特化しており、安全性に優れているとされます。
個人アカウントへデータを分散保存するため、ハッキングによる流出リスクが低いでしょう。
分散されたデータの所有権は、各ユーザーのものです。
ハッカーに襲われても、全員分のデータ改変のリスクが低いといえます。
以上の3つの特徴から、アプトスはレイヤー1ブロックチェーンとして高性能です。
仮想通貨としても、クオリティの高さを期待できます。
まとめ
アプトスはレイヤー1ブロックチェーンとして高性能です。
独自のシステムを複数取り入れており、利便性の高さを見込めます。
国内では2月下旬に、OKCoinJapanで取扱開始予定です。
アプトスの国内上陸を楽しみにしている方は、これからOKCoinJapanの口座を開設するとよいでしょう。