ビットコイン圏のミームコインとして「ビットコインキャッツ(1CAT)」が話題です。
4月上旬に独自ブロックチェーン公開の予定で、その動向も注目されます。
さまざまなネットワークとの互換性も備えており、将来性は高いでしょう。
ビットコインキャッツについて、基本的な情報をまとめました。
要点
ビットコインキャッツとは?
ビットコインキャッツとは、BRC20規格のミームコインです。
同名のネイティブトークンが「1CAT」という略称で流通しています。
2023年12月にBakerySwapで販売され、総額1億600万ドル(約160億円)を調達しました。
この数字は、調達目標額の150倍を超えたとのことです。
ビットコインキャッツは、NFTも展開しています。
Ordinalsには猫のアート作品が約1万点記録される状況です。
すべてピクセル化されており、2024年1月に4000個が販売されたところ、総額推定6億円の売り上げがありました。
このようにビットコインキャッツは、ミームコインとして話題性を高める状況です。
今後も世界的に需要が広がり、知名度を上げる可能性があります。
Xでは以下の口コミがありました。
1CATチェーンが4月上旬に公開の見通し
ビットコインキャッツでは、4月上旬にも1CATチェーンを公開の見通しです。
発表時点では、メインネットへの接続に関するテストをしています。
こちらがうまくいけば、メインネットの本格稼働ができる形です。
以上から一般ユーザーによるブロックチェーン利用開始は時間の問題でしょう。
ビットコインキャッツは、ビットコインのレイヤー2チェーンの一種とされます。
レイヤー2は、メインであるレイヤー1からデータ処理を引き受けるものです。
アプリケーションの拡張性を助けるため、ネットワークの高速稼働に役立つでしょう。
ビットコインキャッツの場合、EVM(イーサリアム仮想マシン)との互換性もあります。
そのためブロックチェーンの垣根を超え、多くのユーザーがネットワークに参加できるしくみです。
以上からビットコインキャッツは、ネットワークとしての利便性を期待されています。
今後のプレスリリースに注目しましょう。
ビットコインキャッツはさまざまな機能を備える予定
ビットコインキャッツでは、さまざまな機能が実装される見通しです。
まずはほかのネットワークの資産を、自社ネットワークと結びつけます。
統合対象のネットワークは以下のとおりです。
・BRC20
・Ordinals NFT
・EVM互換チェーン
ほかのネットワークとの統合を通し、ビットコインキャッツは幅広い機能を利用可能にします。
たとえばPlay2Earn機能により、プレイしながら資産を稼げる体制にします。
ほかにもステーキングにより、仮想通貨の運用サービスも提供する見通しです。
容易なアクセスから資産運用まで、ユーザーは幅広い機能を活用できます。
まとめ
ビットコイン系ミームコインとして、ビットコインキャッツが話題です。
もともとはブロックチェーンを使ったゲームのプロジェクトで、同名のネイティブトークンが海外市場に流通しています。
ほかのブロックチェーンとの互換性もあり、多くのユーザーが便利に使えるでしょう。
レイヤー2チェーンなので、ビットコイン本体への好影響も期待できるでしょう。
4月上旬にはメインネットの本格稼働が予定されています。
最近は多くのミームコインが話題なので、ビットコインキャッツの今後の動向も見逃せません。