ドージコインは16日、X(旧Twitter)公式アカウントで月への打ち上げ計画を明かしました。
実物のドージコインをロケットに載せ、月へ飛ばします。
打ち上げ予定は2023年12月23日の予定です。
ドージコインを月へ送る計画について、詳しく解説します。
要点
ドージコインをどうやって月へ飛ばすのか?
ドージコインは2023年12月23日、実物の仮想通貨としてロケットに載せられ、月へ飛ぶ予定です。
ムーンボックスという専用容器に格納され、ロケットとともに飛びます。
ロケットはユナイテッド・ローンチ・アライアンス社による「バルカン・ケンタウロス」です。
ロケットの開発企業は世界最先端のステルス戦闘機を手がけるロッキード・マーティン社と、世界的航空機メーカーであるボーイング社による合弁事業です。
ドージコインを打ち上げるロケットも、信頼性が高いでしょう。
今回打ち上げられるドージコインは、仮想通貨のレプリカです。
本来仮想通貨は、デジタルシステムの中にしか存在しません。
今回月へ打ち上げられるドージコインは、金メッキを施した実物です。
仮想通貨として珍しい光景が繰り広げられるでしょう。
プロジェクトが成功すれば、ドージコインの影響力が強まりそうです。
月面に届く仮想通貨を見たい人もいるでしょう。
Xでは以下の口コミがありました。
計画を手がけるAstroboticとは?
今回のプロジェクトを手がけるAstroboticは、米国の宇宙関連企業です。
月面探査車や、月面ミッション関連のシステムなどを開発してきました。
豊富な実績により、宇宙探査業界で地位を確立しています。
今回のドージコインの計画でも、過去のノウハウを存分に活かすでしょう。
Astroboticの主要事業は、月への荷物の運搬です。
これまで政府や企業、非営利団体などの代わりに、月へ荷物を送ってきました。
以上から宇宙への運搬に関して、スペシャリストとされます。
Astroboticが関われば、ドージコインを月へ送る計画もうまくいきそうです。
プロジェクトの成功は、同企業にかかっているでしょう。
ビットコインにも月へ送る計画がある
仮想通貨と月の関係は、近年深まっています。
2023年3月には、ビットコインを月へ送るプロジェクトが明かされました。
計画を公表したのは、仮想通貨のデータ分析企業であるLunarCrushです。
SpaceXのロケットに、62BTC(当時約2.3億円相当)のビットコイン入り宝箱を載せ、月へ送ります。
ビットコインの宝箱は「Nakamoto_1」という名前です。
LunarCrushは、宇宙旅行者にウォレットの秘密鍵で「Nakamoto_1」を解錠してもらおうとしています。
解錠した人には、報奨金としてビットコインが与えられるしくみです。
宇宙旅行と宝探しの融合により、仮想通貨の存在をアピールするのでしょう。
SpaceXは、イーロン・マスク氏が経営する宇宙開発企業です。
マスク氏はドージコインの支持を明かし、仮想通貨としての知名度を高めました。
今回のドージコインの計画にも、何らかのリアクションを起こすかもしれません。
ドージコインだけでなく、ビットコインの月への打ち上げ計画も浮上しています。
宇宙でも仮想通貨が存在感を示すのでしょうか。
まとめ
2023年12月23日に、ドージコインが月へ打ち上げられる予定です。
さまざまな宇宙関連の企業が計画に関わっており、本格的なプロジェクトとうかがえます。
打ち上げに成功すれば、仮想通貨業界でビッグニュースになるでしょう。
月への打ち上げ計画では、ドージコインの実物レプリカが使われる予定です。
仮想通貨が宇宙に届く瞬間を、楽しみに待つ人もいるでしょう。