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ロンドンのバス停にビットコイン広告が登場!広告主はBinance.UK

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要点

・世界最大規模の仮想通貨取引所Binanceが、イギリス国内の居住者向けに、新たな仮想通貨取引きプラットフォームの立ち上げに向け、イギリスで準備に入っていることが分かりました。
・Binanceは、今週にもローンチされる予定の新たなプラットフォームとビットコインを宣伝するために、ロンドンのバス停留所に広告を出しています。

ロンドンの街にBTC広告登場!

2020年6月17日、Binanceは、イギリスFCA(Financial Conduct Authority=金融行動監視機構)によって規制されている新しいエンティティであるFCA規制対象事業体の買収をBinanceが発表しました。
これは、ユーザーが英国ポンド(通貨コード:GBP)およびユーロ(通貨コード:EUR)を用いて仮想通貨取引が実施される予定で、当初は夏の終わりごろにはローンチを予定していたものの、現在は今年秋頃に向けてローンチが予定されているようです。

Binanceはさらに、この市場ではFPSイギリス高速決済サービス(※24時間365日即時決済・送金ができる金融サービス、通称FPS:faster payments service)およびSEPA(Single Euro Payment Area=単一ユーロ決済圏ネットワーク)を介した直接銀行振込を通じて、デジタル通貨の売買のための迅速かつ簡単な入金と引き出しへのアクセスを提供すると述べています。

さらに、追加機能として、デビットカードを介したフィアット(法定通貨)から仮想通貨への交換、および顧客が独自仮想銀行口座を開くためのオプションが含まれており、それぞれに専用のソートコードと口座番号が付与されるなど、充実したサービスが提供される予定とのこと。

Binanceの共同創設者兼CEOであるジャオ・チャンポン(趙長鵬:Changpeng Zhao、別名CZ)氏は当時

イギリスは重要な金融機関の中心地であり、ロンドンは世界で2番目に大きい金融センターを抱える街で、外国為替の主要市場です。デジタル資産とそのテクノロジーの力を通じて、より具体的な金融アクセスを実現するための世界中のローカルマーケットの成長への取り組みの一環として、英国はこの地域およびヨーロッパ全体で大きな関心を呼び起こしている最前線にいる。Binance.UKが次世代の金融の足がかりとなることを願っています。

と語っていました。

また、8月27日(木曜)、BinanceはBinance.UKがエグゼクティブメンバーとして「クリプトアセットセクターを代表するイギリスの自主規制業界団体(※2018年初めに始動)」CryptoUKへ参加したことを公式ブログ上にて発表しました。

CryptoUKへの参加を受け、Binanceは、

Binance.UKは、Coinbase、Coin Shares、CryptoCompare、eToro、およびRippleとともに、CryptoUK実行委員会のメンバーとなる予定です。この業界の専門家と利害関係者のグループが協力し、協会の戦略的方向性を導きます。これには、協会の行動規範、ポリシーの位置付け、および英国がこの急速に発展し拡大している業界で世界的なリーダーシップの可能性を確実に満たすためのガバナンスが含まれます。

とコメントしています。

その後、8月28日(金曜)にBinance.UKは、Twitterで『#TakingOverLondon』キャンペーンを開始しました。

https://platform.twitter.com/widgets.js

画像からもわかるように、Binanceは、Binance.UKとビットコインを宣伝するための広告を、ロンドンのさまざまなバス停留所にお金の進化として古い貨幣からビットコインまでを配置したデザインの広告展開を開始させています。

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