ビットトレードは26日、仮想通貨ソーラー(SXP)の取引を開始しました。
こちらが関連プレスリリースです。
ソーラーは独自のブロックチェーンを持っており、高速取引を期待できます。
レイヤー1ブロックチェーンとして、スマートビジネスの開発効率向上を目指すスタンスです。
ビットトレードでの上場決定で、国内初上陸を果たしました。
ソーラーの近況や特徴をわかりやすく解説します。
要点
ビットトレードで仮想通貨ソーラーが国内初上場
ビットトレードは26日、ソーラーの取引を開始しました。
これによりソーラーは、国内で初めて上場したことになります。
ビットトレードは最近、仮想通貨の新規上場に積極的です。
たとえば12月5日には、以下の5銘柄を一挙に新規上場させました。
・アクシーインフィニティ(AXS)
・メイカー(MKR)
・ダイ(DAI)
・ポリゴン(MATIC)
今回のソーラーも、ビットトレードの事業拡大の一環として、新規上場通貨に決まったのだろう
ビットトレードではソーラーに関して、早速幅広いサービスで利用可能です。
販売所で購入や売却ができるほか、公式ページやアプリでの入出金にも使えます。
つまりソーラーは従来の仮想通貨同様に、取引や管理を行える形です。
国内初上場をきっかけに、ソーラーはどこまで活躍するのでしょうか。
仮想通貨ソーラーとは
ソーラーはもともと2018年に立ち上げられたブロックチェーンプロジェクトです。
ネットワーク内のネイティブトークンとして、同名の仮想通貨が使われています。
ソーラーの目的は2つあり、ブロックチェーンの利便性の向上と、スマートビジネスの開発効率のアップです。
ブロックチェーンのクオリティを高めながら、新しい事業分野のサポートを目指します。
またソーラーは、世界戦略にも抜かりがありません。
世界的なパートナーシップの締結に注力しており、幅広い市場での普及を目指します。
投資対象にとどまらず、多種多様な事業分野での活躍を狙っているのです。
以上からソーラーは、広い視野で成長戦略の成功を掲げています。
ソーラーはネットワークのグローバル化を目指しており、ブロックチェーンや仮想通貨の認知度向上を図っている最中です。
ソーラーの主な特徴が、プログラムによる自動発行です。
従来の仮想通貨はマイニングにより、新たな仮想通貨が発行されます。
しかしソーラーはプログラムを使い、独自の流通体制を築き上げました。
発行上限も決まっておらず、独自システムで何枚でも生み出せます。
ソーラーは自動的にバーンされることがあります。
ブロックチェーン使用時の取引および出金手数料のうち、90%がオンチェーンでバーンされるしくみです。
バーンされた仮想通貨は、以後は市場へ流通しません。
追加発行で流通枚数が多すぎると、希少価値が減り、価値が下がるかもしれません。
一方バーンで希少価値が上がれば、価値が上がるでしょう。
このようにソーラーは、追加発行とバーンを使い分けて、市場価値をコントロールしています。
ほかの仮想通貨には見られない、独特な管理体制です。
まとめ
ビットトレードで、仮想通貨ソーラーの取引が始まりました。
もともとはブロックチェーンの名前で、プロジェクトとしては世界戦略を見据えています。
仮想通貨市場ではプログラムによる追加発行と、バーンを使い分けています。
発行上限はありませんが、流通枚数のコントロールで、市場価値を調整する形です。
国内初上場をきっかけに、今後の活躍が期待されます。