ビットコインの4月24日の動きは、半減期を終えた後の上昇を吹き飛ばし下落、悪い方向へと転換しています。
前日の動きで月足の動きが悪くなることはほぼ確定し、5-6月には500万円をターゲットとするシナリオが出てきました。
ビットコインの4月25日の概況について解説します。
(この記事は4月25日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値と値動きの予想を紹介しています。)
NY時間に下落は凶兆?!4月24日午前7時からの動き
4月24日午前7時、1030万円で推移していたビットコイン、午後4時には小高く、1040万円と上昇します。
ところが夜間に入ってから下落、NY時間でも回復せず、25日午前5時には988万円へと下落し短期サポートをブレイクします。
午前7時現在は997万円で推移していますが、短時間で短期サポートがブレイクされ、
定着しない悪い相場へと変化したようです。
5-6月には500万円をターゲット?!ドル高もマイナス!
ビットコインですが、昨日の動きで新高値更新が否定され、半減期後に売られる展開へと変化した可能性が高まりました。
月足の連続陽線はほぼ止まる公算となり、5月、6月は下値を目指しそうです。
2021年の頃のバブルを参考にすると、ターゲットは500万円付近まで調整されそうです。
丁度タイミング悪く、ドル高と米利下げ見送りが発生しているため、
ビットコインを売りドルに戻し伝統的資産を買う、巻き返しが始まりやすくなります。
ビットフライヤーのSFD比率も縮小傾向で、遅れていた日本勢も買いが止まってきたようです。
ボラティリティ低下?!・・・https://bitcoin-valley.com/news/btcmarket-754/
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、990万円の短期サポートをブレイクし、940万円をターゲットとする展開です。
ゴールデンウイーク中に900万円を簡単に割るかもしれません。
レジスタンスは1058万円で、ブレイクは遠のきました。
上値を切り下げ、下値を更新する展開に注意しましょう。
まとめ
ビットコインは動きが悪く、半減期後のバブル終了の様相を見せてきました。
月足は悪く、ドル高方向となり、外部環境も悪化しています。
5-6月にかけて500万円程度までの下げに注意しましょう。