先日アナウンスされたステラのコインチェック上場ですが、12日にいよいよ上場されました。
ステラは上場後に一時価格が急騰しましたが、その後下落しています。
要点
コインチェックにステラがついに上場
先日、アナウンスされたステラのコインチェック上場ですが、本日予定通り上場されました。
https://twitter.com/coincheckjp/status/1194135206719971328
ステラは本日、期待感による買いが広がり急騰する場面もみられましたが、上場後は「セル・ザ・ファクト」による利益確定売りと教科書的通りの動きをしました。
セル・ザ・ファクト(噂で買って事実で売れ)・・・イベントまで期待感で価格が上昇すると、イベント終了後は利益確定売りで価格が下落する現象。株・為替の世界では一般的な動きとなっている
ステラ円 1時間足 11日~
チャート参照:https://cc.minkabu.jp/pair/XLM_JPY
ステラは現在、9円が明確なレジスタンスになっているため、今後価格が上昇した際は9円を超えられるか注目したいところ。
仮にその価格帯を超えることができれば、次のレンジへの以降も期待できそうです。
「コインチェック銘柄」なるか
今でこそ話題ににはなりませんが、17年バブル時には「コインチェック銘柄」なるものが人気を集めました。
コインチェック銘柄とは、ステラのような国内でコインチェックしか取り扱いのない銘柄のことです。
当時、コインチェックは国内1位の取引規模を誇っていなかったので、メディアでもこの言葉は度々使われていました。
その後、18年1月のネムハッキング事件でその言葉もすっかり使われなくなりましたが、取引再開後はやはり有力な取引所となっているので注目でしょう。
特に、ステラに関してはネムと違って取り扱いがコインチェックのみとなっており、ステラは国内でも人気の高いリップルとも関係があるので、今後の国内動向に注目したいところです。
まとめ
先日アナウンスされたステラのコインチェック上場ですが、12日付で正式に同取引所へ上場。
ステラは期待感で一時急騰する場面もみられましたが、急騰後は下落する展開となっています。
ステラに関しては、現時点で国内で取引できるのがコインチェックだけ、となっているので、今後国内で人気がでるかその動向に注目していきたいところです。