コインベースのCEOであるBrian Armstrongは、アメリカの給付金がビットコインへ流れていることを指摘しました。
アメリカでは、コロナウイルスの救済措置として給付金が配布されましたが、その給付金と同額が次々と仮想通貨取引所へ入金されているそうです。
現在、ビットコインの価格は右肩上がりに上昇していますが、これは給付金により押し上げなのかもしれません。
アメリカの給付金が仮想通貨取引所に入金される
コインベースのCEOであるBrian Armstrongは、自身のツイッター上でコロナ対策の給付金が仮想通貨に流れている可能性があると匂わせる発言をしました。
アメリカでは、コロナウイルスの救済措置として収入が一定以下の人に対して1200ドルの給付金を実施したのですが、この給付金が配布されて以降、取引所への1200ドルぴったりの入金が相次いでいるそうです。
https://twitter.com/brian_armstrong/status/1250907110730170370
Brian Armstrong氏は、本文に顔文字を一つだけ添えるだけで特に何も発言はしていませんが、給付金が入金されていることをアピールしているのは明らかでしょう。
なお、今回の給付金は対象者が限定されていましたが、今後は成人済みの米国民全員に対しての給付金も検討しているようなので、更なる入金が期待できるのではないかと噂されています。
また、仮想通貨の人口が多い日本でも、給付金が配布されることで同様の事態が起こるのではないかとも予想されています。
ビットコインの価格上昇は給付金効果によるものか
アメリカの給付金配布以降、ビットコインは右肩あがりで価格を伸ばしています。
一時は70万円を切りかけていましたが、現在は78万付近を前後しており順調です。
この価格の上昇は、給付金配布による効果なのではないかと考えられています。
先ほども述べましたが、今後もアメリカやその他の国で次々と給付金の実施が行われると予想されますので、その都度仮想通貨への入金が相次ぎ、ビットコイン及びアルトコインの価格上昇が見込めるかもしれません。