仮想通貨ビットコイン(BTC)。
6月末には半日足らずで3000ドル近く上昇し、
その後1万4000ドルに迫る勢いを見せた後、
急落して1万ドルを割る様なジェットコースター相場が発生していました。
そして7月に入り、最近落ち着きを見せはじめたビットコイン(BTC)。
多くの投資家などが目を付けているこのビットコイン(BTC)ですが、
資産の50%をビットコイン(BTC)にした投資コンサルタント企業の創業者がいます。
目次
米国投資コンサル企業の創業者が資産の50%をビットコイン(BTC)に
アメリカの投資コンサンタント企業である会社 Morgan Creek Digital Assets
その企業の創業者であるアンソニー・ポンプリアーノ氏が、
資産の50%をビットコイン(BTC)で保有している理由を語りました。
資産の半分以上をビットコイン(BTC)で保有するという行為に対し、
「リスクが発生するのではないか?」と思う人が多く居ると思います。
しかし、ポンプリアーノ氏は以下のように語っています
人により考え方は異なります。
ただ、私から言わせれば資産の100%を法定通貨で保有するのは良いアイデアとは思えません。
理由としては、もし、あなたが100%の財産を法定通貨で持っている場合、
突然ハイパーインフレが発生したらどうしますか?
国の経済とは突然発生するアクシデントが多く、予測しづらいものです。
先を見た時、結果的にあなたは法定通貨に関しての悩みを抱きかかえる事になるでしょう。
人によって思考や戦略が違いますが、
ポンプリアーノ氏は「資産の多様化」が大事という考えのようです。
資産を守るという考え方の大切さ
ポンプリアーノ氏曰く
ビットコインは今、最も安全な通信網を構築出来ており、
その点では法定通貨よりも将来的に安定する可能性がある。
その事に気づいた人々が資産をビットコイン(BTC)にする事により、
「多くの人々が資産を守るという観点に重きを置いた時、その時こそがビットコインが世界の準備通貨になる可能性を高める」
との事です。
資産を増やすだけではなく、守る事によって安定感を持たせ、
ビットコイン(BTC)が世界の一般的な通貨になるように推し進められるのかもしれません。
ポンプリアーノ氏の今後の予測
資産の50%をビットコイン(BTC)にしているという事は、
当然ビットコイン(BTC)に対して常にアンテナを張り巡らせる必要があります。
以前、ポンプリアーノ氏が多くのデータを分析したところ、
2010年~11年にかけてビットコインの価格が上昇し始めるまでに約300日を要し、
11年~13年には価格上昇するまでに約900日が必要でした。
そして13~17年には1500日かけてついに価格が2万ドル近くまで上昇した為、
「この傾向から予測すると、次に最高値を記録するのは23年半ばになる」と語っていました。
ビットコイン(BTC)が5万ドルまで上昇?強気な予測
ポンプリアーノ氏の予測には多くの分析が裏付けをしており、
ベアマーケット(弱気相場)の過去データを見た際、
2011年、一番最初に訪れたベアマーケットは160日間という長期間のものになり、
13~14年のベアマーケットは更に長い400日間続きました。
この過去のデータから導き出した傾向として、
2022~23年と少し先にはなるが、5万ドル まで上昇するという予測を立てています。
アンソニー・ポンプリアーノ氏の資産、予測まとめ
ポンプリアーノ氏は、法定通貨に対して絶対的な信頼を置かずに、
資産を多様化し、
自分のお金を守りながら、
経験、前例、データ、予測を駆使。
そして将来的に可能性を多く秘めている仮想通貨ビットコイン(BTC)に
資産の50%の形を変えて保有する決断を下しました。
自分自身で分析した結果に自信を持っているからこそ、
そしてコンサルタント会社の創業者という観点から見た結果
導き出された答えだったのでしょう。
これほどの人が22~23年にはビットコイン(BTC)が5万ドルまで上昇するという発言をしたのは、
私たちにとって大きな材料になり得るかもしれません!
今後も様々な投資家の意見を皆様にお届けします!