直近でアルトコインの高騰が目立つ中、ビットメックスCEO、アーサー・ヘイズ氏がツイッター上に最新の見解を投稿。
明日未明にはFOMCが開催されることもあり、米国の金利政策にも注目です。
要点
ビットコイン200万円に備えよ!?
QE4eva is coming. Once the Fed gets religion again, get ready for #bitcoin $20,000. https://t.co/gCBgaernYv
— Arthur Hayes (@CryptoHayes) September 18, 2019
FRBが再び宗教を取得したら、 ビットコインは200万円に到達します
ヘイズ氏は18日、上記のようにツイート。
FRBの「QE4」が始まることにより、ビットコインが200万円に到達するとのべました。
QEとは「量的緩和政策」のことで、簡単にいうと政府がお金をすったり、金利を下げたりすることで、経済を浮上させる政策のことを言います。
アベノミクスがまさに「量的緩和政策」のことであり、今年に入ってからの世界経済不透明感で、世界的に量的緩和政策が再開されています。
ヘイズ氏は今年3月、ビットコインがまだ30万円だった際にもこれを指摘しており、その予想は今のところかなり適切だったといえます。
そのため、今回の指摘も注目び値するものになるでしょう。
19日未明のFOMCに注目か
そこで注目したいのが、日本時間19日午前3時から開催されるFOMC(連邦公開市場委員会)です。
https://twitter.com/Min_FX/status/1174080760443105281
これは簡単にいうと、日本でいう金融庁が金利政策を決定する会合のこと。
金融市場関係者の中ではビッグイベントであり、本日は0.25ベーシスの利下げが予想されています。
金利自体はあらかじめ予想されているので気にすることはありませんが、注目すべきはFRB議長の発言。
仮に、今後量的緩和政策の再開や金利のさらなる引き下げが示唆されれば、株式市場が上昇する他、仮想通貨市場にも影響を及ぼす可能性はおおいにあります。
また、直近ではアルトコインが堅調な推移をみせているため、明日以降も価格上昇が続くか注目でしょう。
まとめ
ビットメックスCEO、アーサー・ヘイズ氏は18日、最新の見解をツイート。
それによると、FRBがQE4を開始することにより、ビットコインが200万円に到達するとの見解を示しました。
ヘイズ氏の指摘はさておき、直近ではアルトコイン市場が活気づいており、FOMC後の値動きにも注目したいところ。
中長期的には、量的緩和政策が開始するのか、またそれにより仮想通貨市場にどのような影響があるのか注目です。