ビットコインは4月18日に仕掛け的な動きが入り、
ドルベースで51000ドル台まで売られる動きとなりました。
市場エネルギーが低迷している中、雑に最高値を更新していたため、
長続きせず予定通りの下落になったかと思われます。
再び最高値を目指すには、本日の午後からの動きが重要で、
午後からの動きが軟調に終わると次の最高値更新のチャンスは秋以降に遠のきます。
4月19日の概況について書いていきます。
(この記事は4月19日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値を紹介しています。)
4月16日午前7時からの動き
4月16日金曜日の午前7時、690万円で推移していたビットコインでしたが、
16日の午後には656万円まで下落し、短期サポートばかりか中期サポートの669万円をブレイクします。
この時点で完全に赤信号が点灯した状態です。
4月17日は少し反発して656万円の安値を起点とするサポートが出現するも定着せず、
4月18日の9時にはブレイクされ、4月18日の正午には579万円まで一気に下落します。
ドルベースでは1時間で15%近く下落しており、大きな売り仕掛けにあった形になりました。
その後は一応の落ち着きを取り戻し、4月19日午前7時現在で614万円付近の推移となっています。
次の最高値更新は秋以降?!本日の午後からの動きに注目
今回の動きは上昇相場の中の調整なのか、本格調整なのかは今の段階では判断できません。
判断は4月19日の本日の午後からの動き次第となるでしょう。
4月19日午後からは短期レジスタンスが大きく切り下がってきますので、
ここをブレイクして上を戻せるかが本格調整を防ぐ最低限の動きとなります。
本格調整に入った場合は次の最高値更新は数ヶ月長引きそうです。
今日のサポート&レジスタンス
今日のサポートは4月19日につけた安値を起点に短期&中期サポートが579万円のところに発生しています。
この水準を下回ると更なる下落が起こるでしょう。
レジスタンスは短期レジスタンスが午後から暴落後の高値に降りてきます。
午後から暴落後の高値を更新し、上に行く動きは上昇相場継続の最低限の動きです。
短期レジスタンスをブレイクできない場合は更なる下落の兆候となります。
今日の午後から下落していく動きには注意した方がいいでしょう。
まとめ
ビットコインは4月18日仕掛け売りに見舞われ、本格調整入り間近となります。
本格調整に入った場合、次の最高値更新は秋以降になりそうです。
上昇相場を続けるためには、4月19日午後からの短期レジスタンスブレイクが最低限必要です。
4月19日午後からの動きに注目しましょう。