年末価格予想に関しては、多くの専門家が発表していますが、著名アナリストであるオリバー・アイザック氏が最新の予想を発表しました。
5日、海外メディア「インディペンデント」が報じています。
要点
ビットコインが年末に250万円に!?(2万5000ドル)
the independent: bitcoin price analyst predicts cryptocurrency will reach record high in six months despite recent crash https://t.co/R027AxGbcy
— crypto retreat (@cryptoretreat) June 5, 2019
インディペンデント: ベーコンの価格アナリストは、暗号通貨は最近のクラッシュにもかかわらず6ヶ月で最高記録に達すると予測します
アイザック氏によれば、直近では急落した仮想通貨市場ですが、ビットコインは年末に250万円(2万5000ドル)に到達すると指摘。
その大きな要因となるのが、米中貿易摩擦。
同氏は、価格上昇理由として、ビットコインが地政学リスクのヘッジ(デジタルゴールド)を挙げています。
その他に、マイクロソフト、アマゾン、スターバックスといった世界的企業が仮想通貨決済にオープンになっていることも指摘。
仮想通貨のユースケースが拡大していることも、価格上昇の要因として挙げています。
今年の市場を追う上で注目したい大きなポイント
アイザック氏が指摘するように「米中貿易摩擦」に注目している専門家は多く、4月以降の価格上昇に大きく関与したとみる専門家も少なくありません。
また、スターバックスや米小売り大手クルーガーなども試験的に仮想通貨決済を導入していたり、検討していたりする報道が4月に入り出始めてきました。
仮想通貨決済の動向に関しては、アイザック氏が述べるように状況は昨年より着実に進歩しているので、引き続き注目したいところです。
また、その分野でいえば、フェイスブックの独自仮想通貨「グローバルコイン」の動向にも注目したいところ。
先日、ホワイトペーパーの発表が今月中にも行われるとの報道もあったので、引き続き注目です。
アイザックが指摘するように、これらの動向次第では、ビットコインが年末に2万5000ドルに到達する可能性も十分にあり得るので、このポイントをふまえつつ相場を追っていきたいものです。
まとめ
著名アナリストであるオリバー・アイザック氏は5日、インディペンデントに最新の見解を発表。
それによると、急落した価格は年末までに2万5000ドルに到達するという強気の見解を示しました。
同氏はその根拠として、世界経済後退懸念やユースケースの拡大を挙げているので、これらのポイントに注目しつつ、このまま価格が上昇していくのに期待したいところですね。