先週、大幅に上昇したビットコインは現在、一目均衡表の雲にさしかかろうとしています。
今回は一目均衡表のチャートを使って独自に分析したものをまとめました。
要点
ビットコインは一目雲にさしかかる
ビットコイン円 日足 2018年7月~
上記のチャートは、2018年7月からのビットコイン円日足チャートに一目均衡表を表示させたものです。
一目の雲は上記チャートの矢印の部分です。
そして、一目均衡表では、価格が雲の上か下どちらで推移しているかで「強気トレンド・弱気トレンド」どちらかを判断します。
現在は、雲の下で価格が推移しているので弱気トレンドです。
上記のチャートをみればわかる通り、昨年7月以来、ビットコインは雲の下で推移しているのがわかります。
しかし、現時点でビットコインは一目雲の中に突入しようとしています。
ビットコイン円 日足 2018年12月~
仮に今後価格が上昇して一目雲を突破することになれば、ビットコインは昨年7月以来雲を突破し、上昇トレンドに転換することになります。
なので、先週もお伝えしましたが、引き続き仮想通貨市場は重要な局面にいるといって良いでしょう。
今後の展開は読みづらい点も多く
では、今後の根動きがどうなるのかということですが、現在の価格からは上昇・下落、どちらのシナリオもあり得るでしょう。
材料としては、昨日米政府再閉鎖が回避、ビットコインETFも再申請され、一旦はポジティブな動きとなっています。
しかし、FXCoinのシニアアナリスト、松田康生氏は下記のように指摘しています。
3月上旬とも言われる債務上限の引き上げで協力を得られない可能性が出てきており、場合によっては政府再閉鎖の可能性も浮上している。そうなればETFやBakktの開始は更に後ずれする可能性がある。また機関投資家の本格的な参入には法的性格の明確化など法規制の整備が前提となると申し上げて来たが、そうした作業が進む目途も見えなくなってしまう。
参照元:https://news.fxcoin.jp/detail.php?id=348
また、仮想通貨市場が決定的に上昇・下落する材料が出ない限りは、しばらくの間レンジ相場に移行する可能性も考えられます。
現時点では価格・チャートともに読みづらい局面にいるので、しばらくの間は材料と相場動向を注視する期間が継続するかもしれません。
まとめ
ビットコインは現在、一目均衡表の雲にさしかかろうとしており、仮に価格が上昇して突破した場合、昨年7月以来の短期的な強気トレンドへの転換が濃厚になります。
またその場合、ビットコインだけでなく、アルトコイン含めた仮想通貨市場全体の上昇が見込めるでしょう。
ただ、現時点ではチャート・ファンダメンタルズともに読みずらい局面にいるので、来週以降も相場動向を注視する期間が続きそうです。
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