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バブルの前触れ?大物投資家の数が仮想通貨バブル前の水準まで戻る

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1000BTC以上を保有するビットコインアドレスが約1900まで増加していたことが、グラスノードの発表によって判明しました。

この数値は、2017年の歴史的な仮想通貨バブルが訪れる直前とほぼ同じです。

バブル崩壊以降、大幅に減少していたクジラ(ビットコイン大量保有者)が復活したことによって、新たな仮想通貨バブルが始まるのではないかと噂されています。

 

クジラの数がバブル前の水準に

グラスノードのデータによると、ビットコインを1000以上保有するクジラの数が約1900まで増加していることが分かりました。

去年は約1600ほどしか存在しなかったクジラが急激に増えていることによって、機関投資家が仮想通貨に参入してきているのではないかと考えられているようです。

また、歴史的なバブルが起こる直前だった2017年9月のクジラ数が約1900だったことから、再度バブルが繰り返される期待が広がってきています。

仮想通貨の歴史を振り返ると、クジラの数が増えるにつれてバブル感が高まり、バブルが弾ける直前辺りからクジラの数が減る傾向があります。

これはビットコインドミナンスでも同じですね。

影響力のあるものの数値が上がれば上がるほどバブルが発生する確率は高まるでしょう。

その為、機関投資家の可能性があるクジラの数が増えている今は、いつバブルが起きてもおかしくない状況だと言っても過言ではありません。

 

コロナショックで急激に増加した模様

急激にクジラの数が増えた理由として、コロナショックでビットコインの価格が急落したことが要因ではないかと言われています。

実際にグラスノードのデータを見ると、コロナショック以降から急激にクジラの数が増えていることが伺えます。

コロナショック渦中では、仮想通貨が崩壊すると言われて一般投資家が次々とビットコインを手放していましたが、その裏ではしっかりと機関投資家や大物投資家が拾っていたようですね。

最近は仮想通貨の値動きは落ち着いており、ほとんどの投資家が株に注目をしている状況が続いていますが、いつビットコインが暴騰してもおかしくはない状況ですので、しばらくの間は注意深く値動きをチェックする必要があるでしょう。

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