ビットコインキャッシュが5月15日にハードフォークを実施します。
本日はハードフォークのまとめとファンの間でひそかにささやかれている「ビットコインキャッシュ基軸通貨説」についても紹介します。
目次
5月15日ハードフォーク内容まとめ
今回のハードフォークの内容をまとめました。
①ハードフォーク日時は5月15日ごろ
②ブロック容量が32MBへ増加
③基礎的なスマートコントラクトの実装
日時は5月15日ごろですが、ブロックの生成状況によって異なるため、15日前後と覚えておきましょう。
発表では「新しい11ブロックのタイムスタンプ時の値が、1,526,400,000よりも大きくなった場合」とありますが、詳細な確認方法は不明です。
ブロック容量が32MBへ増加
今回のアップデート内容の目玉はブロック容量の増加です。現在の8MB から4倍の32MBへ増加されます。
簡単に言うと、ブロック容量が増えればデータを多く格納できるため、処理能力を向上させることができます。
発表のコメントでは「PayPalと同じレベルの支払いを可能」にするとのことです。
基礎的なスマートコントラクトが実装!非中央集権性を高める?
さらに驚きなのは、今回のハードフォークで基礎的なスマートコントラクトを実装することです。しかし、こちらはイーサリアムのように、通貨の基盤となるようなシステムではありません。
基礎的なスマートコントラクトの実装はネットワークを維持するのと、通貨の独占を避けるためと発表しています。
記事参照元:https://www.ccn.com/new-protocol-bitcoin-cash-to-hard-fork-in-may/
ビットコインキャッシュが基軸通貨になる!?
ネットではひそかにビットコインキャッシュが基軸通貨になるという噂があります。
基軸通貨とは、取引のさいに価値の基準となる通貨のことです。法定通貨でいえば米ドルであり、仮想通貨の基軸通貨はビットコインになります。
基軸通貨は両替のさいに使われるので、時価総額が一番高いです。海外取引所のほとんどは〇○○/BTCという通貨ペアで取り扱われてますね。
もし、ビットコインキャッシュが基軸通貨になれば、〇○○/BCHという通貨ペアで取り扱われます。そして、実際に基軸通貨となれば、取引量が増大し、価格が上昇する可能性が非常に高いです。
ビットコインキャッシュが基軸通貨となる理由
ネットである噂ではありますが、ちゃんとした根拠もあります。
①実用面を考えたらビットコインよりもビットコインキャッシュのほうが使いやすい
ビットコインとビットコインキャッシュを比べると、手数料の安さ・送金スピードの早さで、ビットコインキャッシュのほうがはるかに使いがってがいいです。
先月、マイクロソフトはビットコインキャッシュでの支払いをオプションとして追加しています。
②ビットコインキャッシュのほうがサトシ・ナカモトの理念を明確に貫いている
ビットコインキャッシュはビットコインと比べると、サトシ・ナカモトの理念を反映させています。ビットコインは2017年8月のハードウォークの際に、実質過去のブロックを書き換えられるようになり批判があるようです。
「ビットコインの神様」の異名をもつロジャー・バー氏は理念の違いからビットコインキャッシュを支持しています。
SBIバーチャルカレンシーの動向がカギを握る?
実はビットコインキャッシュを基軸通貨に採用する取引所は昨年末からいくつかあります。その中でも、今年サービスを開始するSBIバーチャルカレンシーの動向は非常に注目が集まっています。
なぜなら、SBI北見社長もロジャー・バー氏同様ビットコインキャッシュ支持派の一人だからです。
すでに、マイニング事業ではビットコインキャッシュに力を入れるのも発表しています。
SBIがビットコインキャッシュを基軸通貨に採用したら一大ニュースです。SBIは世界的影響もあるので、ビットコインキャッシュを基軸通貨にする動きが広まっていく可能性があります。
仮に、ビットコインキャッシュを基軸通貨にする動きが広まれば、価格が暴騰するのは間違えないでしょう。
GMOコインが4月18日よりFX取引の手数料を値下げ
GMOコインが4月18日より、FX取引の手数料を値下げします。
また、GMOコインはスプレッド(買うときと売るときの価格の差)も狭い取引所なので、ビットコインキャッシュを低コスト取引できます。
また、注文はワンタップで可能。他社に比べ、初心者の方でも安心して利用できる取引所です。
上の記事のように、ビットコインキャッシュは基軸通貨になり、価格が暴騰する可能性があります。
そして、価格が下落している今、少額からでも仕込み始めるチャンスです。
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