大手SNSのTwitterにて、仮想通貨に関する様々なデータを調査、分析を行っている企業が
世界のビットコイン(BTC)に対する感情をTwitterを使用し、分析した結果を公表しました。
目次
ビットコイン(BTC)や仮想通貨に対して肯定的な国
アメリカで仮想通貨などのデータを分析している企業 The TIE社がTwitter上で
各国のビットコイン(BTC)や仮想通貨に対するツイートが
肯定的か否定的か?という分析結果を発表しました。
https://twitter.com/TheTIEIO/status/1146576002086309888
ビットコイン(BTC)に関する全世界のツイート数を集計した結果、
38.9%がアメリカからのツイートとなっており、
仮想通貨に関して最も活発な国と言えます。
次にイギリス10.5%に続き、カナダ、トルコ、インドとオーストラリアとなっています。
続いて、ビットコインに関するツイートのうち、
0.5%程度しか占めていませんが、
非常に肯定的なツイートが多い国は以下の通りです。
- ペルー
- マレーシア
- インドネシア
- ベトナム
- イタリア
となっています。
※ご存知の方も多いかとは存じますが、インドとインドネシアは違う国です。
仮想通貨に対して否定的な国
仮想通貨に対して肯定的な国もあれば、
否定的な国もあるようです。
仮想通貨に関して最も否定的なツイートを行っている割合が高い国
- ベネズエラ 62%
- メキシコ
- エストニア
- ブラジル
- アイルランド
以上5か国が仮想通貨に対して否定的なツイートの割合が多い国となっています。
ベネズエラが仮想通貨に対して否定的な理由
最も否定的な意見が多いベネズエラでは、
南米ベネズエラのNicolas Maduro大統領が、
ベネズエラで最大手の銀行「Banco de Venezuela」に対し、
ベネズエラ政府が発行する仮想通貨「ペトロ」を受付、取引可能にする為の窓口を設けるように命令を下しました。
ペトロはベネズエラ国内の原油価格が価値の裏付けを行っており、
大統領自身がペトロの利用を国民に促している背景などがあります。
しかし、ベネズエラの経済状況は非常に不安定となっており、
物価上昇率が今年1月時点で、
年率268万8670%というハイパーインフレな経済状態でした。
先が見えない経済状況であるにも関わらず、
同国政府が発行する仮想通貨の利用を大統領が促すような発言を行った為、
ベネズエラ内での仮想通貨に対して否定的なツイートが増えてしまったのではないかと思われます。
Twitter全体でのビットコイン(BTC)に対する肯定/否定割合
まず第一に、最も肯定的なツイートが多い国は
アメリカの61.5%がビットコイン(BTC)について肯定的なツイートを行っています。
そして世界で見た場合、59.8% がビットコイン(BTC)に対して肯定的と結果が出ています。
既に世界の過半数がビットコインに良いイメージを持ってくれているのです!
仮想通貨という比較的新しい通貨に対して、
世界は暖かく受け入れており、
この勢いは既に日本にも来ています!
※赤が否定的なツイートの割合が高い国
※緑が肯定的なツイートの割合が高い国
日本はアメリカと同様に肯定的なツイートの割合が多くなっており、
仮想通貨を認識している国内Twitterユーザーの半数以上が
仮想通貨、ビットコイン(BTC)に対して肯定的な発言を行っているという事になります。
過半数以上の人が肯定的な意見を持ってくれているというのは、非常に安心出来る材料ですね!
Twitterでのビットコイン(BTC)、仮想通貨に対する発言分析まとめ
ビットコイン(BTC)並びに仮想通貨に対して、
日本だけではなく、世界的に肯定的な感情を持っている人の方が多いという結果になりました!
今後、仮想通貨の普及率が上がれば上がるほど、
セキュリティ面、利便性等の観点から肯定的な意見が増えると予想されます!
一時期は落ち込んでいたビットコイン(BTC)も、しっかりと戻って来てくれました。
世界で認められているビットコイン(BTC)と仮想通貨の波に乗り遅れていませんか?
今後も当サイトが発信する情報を使い、仮想通貨の動向を見逃さない様にご注意ください!