米の資産運用会社ビットワイズが、ビットコインを含む時価総額10以内の銘柄で構成されたETFを申請していることが明らかになりました。
現在、盛り上がりをみせているビットコインETFですが、アルトコインETFにも期待できます。
要点
・仮想通貨ETF
ETFとは、上場投資信託のことです。
公的なマネーやヘッジファンドがETFを購入することにより、その仮想通貨への資金流入が期待されています。
目次
米ビットワイズが主要通貨10種類のETFを申請
#currency #cryptocurrency Bitwise Files With SEC for Cryptocurrency ETF: Bitwise Asset Management is the latest venture to apply for a cryptocurrency exchange-traded fund (ETF). Called the Bitwise HOLD 10 Cryptocurrency Index Fund, https://t.co/NvHjZjaUuO pic.twitter.com/pIFOfY8bvt
— The Currency Scene (@CurrenScene) July 25, 2018
仮想通貨ETFのためのSECとビットワイズの記録:ビットワイズ・アセット・マネージメントは、「Bitwise HOLD 10 Cryptocurrency Index Fund」と名付けられた仮想通貨上場信託(ETF)を申請する最新のベンチャー企業です。
24日、米ビットワイズが主要10種類の銘柄で構築された仮想通貨ETFをSECへ申請したことが明らかになりました。
現時点わかるのは、申請をしただけであり、承認されるのか、それがいつ頃になるかといった詳細は不明です。
個別ではなく10銘柄を統合したETF
「Bitwise HOLD 10 Cryptocurrency Index Fund」は、10銘柄のETFですが、個別のETFではありません。
例えば、ビットコインETF、リップルETF、イーサリアムETFのように個別では販売しないということです。
「Bitwise HOLD 10 Cryptocurrency Index Fund」でひとつのETFであり、時価総額10以内の銘柄で構築されるとのことです。
割合は、ビットコイン約60%、イーサリアム約20%、リップル約10%といった比率ですが、ポートフォリオは相場環境によって入れ替わるとのこと。
つまり、顧客はこのETFさえ買えば、仮想通貨市場全体に投資できるというメリットがあります。
アルトコインの資金流入も期待
現在、ビットコインETFの期待感が高まり、実際に、アルトコインよりもビットコインの価格上昇が目立っています。
BTC速報:ビットコインETFが承認される事により、世界の年金市場約4,600兆円の1%がビットコインに流れると仮定するとに約46兆円が流入する事になる。これは現在のビットコインの時価総額の3倍で、現発行数で計算すると1BTC268万円になる計算 #ビットコイン #仮想通貨 #Bitcoin #ビットコインETF https://t.co/1ckB7ICahk
— 墨汁うまい(Not giving away ETH) (@bokujyuumai) July 26, 2018
しかし、このようなビットコイン以外のETF(アルトコインETF)が上場されることにより、アルトコインそのものへの資金流入も期待できるでしょう。
また、その意味でも、8月のビットコインETFがCBOEへ上場されるかは注目です。
もし、ビットコインETFが上場されれば、今後ビットコイン以外の銘柄のETFも上場できる可能性があるからです。
ビットワイズ役員ジョン・ハイランド氏は、現在の仮想通貨市場は10~15年前のコモデティー(商品)市場に似ていると語っています。
コモデティーも、金だけではなく、シルバー、原油とあらゆる商品を含んだETFがあります。
それと同じように、仮想通貨もビットコインだけではなく、アルトコインETFがあっても良いですね。
まとめ
現在、メディアでもかなり話題になっているETFですが、今後しばらくは話題の中心になりそうですね。
また、ETF上場には当局の規制が重要ということも忘れてはなりません。
とはいえ、各国は積極的に仮想通貨取引に関わり始めているので、今後も市場の盛り上がりには十分期待できるでしょう。
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