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ビットコイン(BTC)は過去最高値を更新!今後更に値上がりを見せるのか?

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ビットコイン0313

2021年2月に最高値を更新したビットコイン(BTC)は、その後一時100万円を超える下落の値動きを見せましたが、3月に入り再び上昇の値動きへ転じています。

3月13日には、過去最高値を更新する値動きとなったビットコイン(BTC)は今後更なる値上げを見せるのでしょうか?チャートを分析していきます。

 

ビットコイン(BTC)は2月中旬に大幅な下落の値動き、その理由は?

ビットコイン(BTC)価格チャート:対BTC/JPY4時間足

BTC/JPYの4時間足チャートを分析していきます。

2021年2月22日時点で高値が600万円台を超えたビットコイン(BTC)は、その後大幅な下落を起こしています。

下落のきっかけとなる要因の一つとしては、2月から形成された上昇トレンドラインの下方へのブレイクが一つの可能性として挙がります。

2月以降、上昇トレンドラインに接触しては、反発していたビットコイン(BTC)でしたが、2月22日には遂にトレンドラインをブレイクし大幅な下落を起こしています。

それまで大幅な下落を起こすことなく、上昇の値動きが続いていたビットコイン(BTC)にとって、

明確なトレンドラインブレイクの動きは、利確売り・手仕舞いの動きを誘発させやすく、下落幅が強まることで、更に多くの投資家が買い注文を手放したことで100万円幅を超える下落が起きたと考えることができます。

そして相場が弱気相場へ転じたもう一つの理由として考えられる点が、4時間足チャートでのMACDです。

2月以降もビットコイン(BTC)は上昇の値動きを続けていたものの、MACDの観点ではMACD線を十分に伸ばすことが出来ず、ダイバージェンスが発生しています。

ダイバージェンの発生は、形成されているトレンドが終了する可能性を示すサインでもあり、2月時点のビットコイン(BTC)は、一時強い反落が意識されやすい相場でもあったでしょう。

MACDにようダイバージェンスの発生に伴う、相場への警戒の強まりがトレンドラインブレイクと共に形となったと考えても良いでしょう。

 

ビットコイン(BTC)は反落後、押し目買いの動きを狙う

ビットコイン(BTC)は、2月22日の反落により、下値を一時460万円台近辺まで落としています。

100万円幅を超える下落により、ビットコイン(BTC)市場としては、これまでの強気相場が弱まる展開ではあるものの、長期的に見ると2020年11月から上昇の値動きは続いています。

そんなビットコイン(BTC)相場において、短期的な大幅な下落は押し目買いを狙うチャンスと、投資家は考えることになります。

そのため2月23日以降では、強い下落による不安感と、押し目買いを狙う投資家によってレンジ相場が形成されています。

レンジ相場が3月1日まで継続したことにより、チャート上では460万円台が明確なサポートラインとして意識される相場となり、押し目買いを狙うラインとしても意識されることになります。

現に3月1日には、マイクロストラテジー社が日本円にして約16億円のビットコイン(BTC)を買ったと発表がありました。

マイクロストラテジー社の買い足しの発表時の下値は、やはりサポートラインである460万円台近辺ということになります。

マイクロストラテジー社のBTC購入という、ファンダメンタル要素も加わり、チャート上では3月1日以降下値を切り上げる展開となっており、アセンディング・トライアングルパターンが形成。

3月8日には遂にレジスタンスラインを超え、短期的なレンジ相場を超えたということになります。

 

ビットコイン(BTC)は最高値を更新、今後も上昇の値動きは続く?

ビットコイン(BTC)3月13日日足チャート

BTC/JPYの日足チャートを分析していきます。

3月1日よりレンジ相場へ移行し、下値を切り上げながらアセンディング・トライアングルパターンから上放れの値動きを起こしたビットコイン(BTC)。

アセンディング・トライアングルパターン後の上昇チャートでは、本日3月13日までに最高値である615万円台近辺を超え、670万円台近辺までの上昇が確認されています。

直近上値を超え、ダウ理論的に考えると、長期的な上昇トレンドも継続となったビットコイン(BTC)ですが、今のところ高値更新後の上値は重く、短期的な揉み合いの値動きへ転じています。

高値を更新したにも関わらず、上値が伸ばしきれていない一つの要因としては、日足チャートでのMACDにてダイバージェンスが発生するかもしれないという点です。

ダイバージェンスの完成により、今度は長期的な上昇トレンドの終了の可能性も伴っているビットコイン(BTC)相場では、高値更新後も、投資家的にも容易に買い注文が入れにくい相場となっている可能性があります。

今後の相場観としては、前回の上値である615万円台がサポートラインとして形成するのか。

またMACD線が2月21日時点の高値を超えることが出来れば、相場での上昇トレンド終了の不安感は解消され、大幅な上昇へ転じる可能性があります。

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