アメリカのビットコイン投資ファンドNew York Digital Investment Groupが、24の投資家から約200億円を調達したことが判明しました。
最近は大手ファンドのチューダーインベストメントがビットコイン先物をポートフォリオに組み込んだことや、Wilshire Phoenixがビットコイン投資信託を開始したことが話題になったことを覚えている方も多いかと思います。
2020年以降、急速にファンドの活動や参入が活発になっていることから、ビットコインに新たな動きが出るのではないかと着目している人も増えてきているようです。
アメリカのビットコイン投資ファンドが200億円調達
ビットコイン投資ファンドであるNew York Digital Investment Groupが米証券取引委員会に提出した資料によると、運用資金として約200億円を調達したことが分かりました。
この運用資金は、24の投資家から集めたものだとされており、個人投資家よりも機関や企業から調達した可能性が高いと見られています。
ファンドでは、投資家から預かった資金を運用して、その利益の一部を投資家に還元するシステムになっていますが、具体的な運用方法については明らかになっていません。
ファンドの参入ラッシュ到来か
2020年以降、ビットコインファンドの登場や、以前から活動していたファンドの活性化が進んでいます。
有名なところですと、チューダーインベストメントやグレイスケールがかなり規模の大きいファンドとして挙げられます。
このような大手ファンドの活性化や、Wilshire Phoenixといった新規ファンドの参入は大きな買い圧となる為、仮想通貨に対して絶大な影響力を及ぼすことでしょう。
また、一斉に仮想通貨ファンドが動き出したことから、仮想通貨が暴騰する前兆なのではないかとも言われています。
仮想通貨ファンドともなると、一般投資家よりも遥かに知識や情報が豊富でしょうから、彼らが買い始めているということは、何か根拠があってのことである可能性が高いと考えられます。
仮想通貨が上がると見越して次々とファンドが活性化しているのであれば、ビットコインの未来はかなり明るいものとなるでしょう。