去年のビットコインは2020年3月12日から3月13日午前11時にかけて44万円台手前まで暴落する、
大暴落の最中にありました。
今年は最高値をつけ、本日のここまでの動きもしっかりとしています。
歴史は繰り返すと言いますが、ビットコインは天邪鬼なので、
去年と逆に大暴騰するんじゃないかと思っています。
ビットコインの3月12日の概況と共に解説していきます。
(この記事は3月12日午前7時の情報で書いています。)
3月11日からの動き
まずは昨日からの動きです。
3月11日のビットコインは日本時間でジリ安の動きから始まり、
3月11日午後5時には590万円まで売られます。
日本人は逆張り好きが多く、日本円での最高値を更新し買いが少なく、
調整の売りに押される流れになりました。
少し下落したものの日中の短期サポートの579万円を脅かすような雰囲気にはならず、
NY時間には再び買われ、3月12日の午前5時には日本円での最高値を627万円まで切り上げています。
ドルベースでの最高値58500ドル付近はまだ突破出来ていませんが、時間の問題のような雰囲気です。
去年は大暴落!今年は裏返る?
データの裏付けはありませんが、アノマリーや感覚で少し相場を見てみます。
ビットコインは2020年大暴落をしたことはまだ記憶に新しいでしょう。
当時の動きの詳細はコロナショックにより流動性危機が意識され、
ビットコインは2020年3月12日から13日午前11時にかけて、約47%の大暴落、
44万円まで一気に下落し、その後底値から20パーセント戻る展開になっています。
3月はパフォーマンスが悪いと色々な媒体で書かれているのも去年を覚えている人が多いためですが、
ビットコインは天邪鬼な動きをしますので、個人的に今年は裏返る気がしています。
具体的には、
- 当時と違い流動性が過剰
- ドルベースの日足が連続陽線で最長に近い
- 13日はアノマリーが月で1番いい日
という理由が挙げられます。
ファンダメンタルは良く、日足の連続陽線は今の段階で7日、
本日の3月12日が陽線になれば最長タイの8日連続に並びます。
加えて12日から13日はアノマリー的にパフォーマンスがいい日です。
今年の12日から13日は金曜日から土曜日になりますが、去年と逆の動きになり、40パーセント以上の上昇、
つまり900万円を一気に突破し1000万円が意識される展開とかあるかもしれません。
今日のサポート&レジスタンス
本日の足元の環境を見ておきましょう。
レジスタンスは3月11日の夜間に出現したのですが、3月12日の午前5時にブレイクされています。
短期レジスタンスが出ない、短期レジスタンスが出ても定着しない強い相場で見られる動きです。
一方でサポートは短期サポートが昨日の安値を起点とする589万円まで切り上がっています。
適度に売られた安値が次のサポートとなる、典型的な上昇相場の動きを見せています。
本日はドルベースでの最高値58500ドルを抜けて、
60000ドルをあっさり突破出来るかに注目です。
まとめ
ビットコインは2020年3月12日から3月13日にかけて、歴史的な大暴落になりました。
今年は環境が良く、去年と逆に大暴騰の気配を見せています。
過熱感は強いですが、900万円まで一気の可能性があります。
週末の相場、楽しみに見ておきましょう。