ビットコインの週末相場は天気がうつろいやすく、8月13日金曜日は雨模様から一気に晴天に変わり、
土日の8月14日、15日は下落と持ち直しを繰り返しました。
方向感に欠ける動きになりましたが、概ね下値は固く、大きな売りも出て来ないため、
今週は550万円が期待できる相場になるかもしれません。
一方で本日から月の後半に入り、最近の傾向で下落しやすいアノマリーに注意です。
ビットコインの8月16日の概況について解説します。
(この記事は8月16日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値を紹介しています。)
8月13日午前7時からの動き
8月13日、午前7時、488万円で推移していたビットコイン、
サポート割れで大雨が降る状態でしたが、前回記事で書いた通り天候が変わりやすく、一気に切り返します。
短期サポートが正午に発生し、500万円を楽々クリア、午後10時には513万円まで上昇、
先物市場が閉まる前の8月14日午前5時には524万円まで上昇する展開です。
このまま休日で一段高の雰囲気でしたが、8月14日午後8時には503万円まで下落、
その後切り返し、519万円に戻すも、8月15日午後10時に499万円まで下落し、切り上がってきていた短期サポートをブレイクします。
その後更に盛り返し、8月16日午前7時現在は516万円で推移する展開です。
今週は550万円を捉える?それとも下落?!
休日に方向感に欠ける動きを見せましたが、基本のトレンドは上昇のまま変わっていないかと考えます。
今週は少し時間がかかりましたが、550万円を捉える可能性があるでしょう。
一方で、ここ最近、17〜25日位までに下落の傾向が見られる点には注意が必要です。
一回中規模レベルの下落が発生するかも知れませんので、サポート割れには注意した方が良さそうです。
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは短期サポートが、東京市場開始時間から再び発生します。
中期サポートも495万円まで上がってきていますので、昨日の安値を更新し下げていくようだと危険な兆候です。
レジスタンスは短期レジスタンスは520万円、中期レジスタンスは528万円の位置にあります。
536万円を超えてくると、加速していく動きが発生するかもしれません。
まとめ
ビットコインの週末相場は途中、方向感が無くなりましたが、今週550万円を超える可能性が出てきています。
一方で、日にちのアノマリーでは下落傾向が見られるため、サポート割れには注意が必要です。