ビットコインの9月14日の相場は、セオリー通り反発し前日の高値に戻りました。
9月13日で発生した両面焼きの動きで売りが相当数捌け、軽くなったことが要因と考えられます。
一瞬で上昇、一瞬で下落、その後何もなかったかのように戻す、
売りも買いも難しい相場となりました。
ビットコインの9月15日の概況について解説します。
(この記事は9月15日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値を紹介しています。)
9月14日午前7時からの動き
9月14日午前7時、496万円で推移していたビットコイン、
日本時間に買いは疲れており動きはないものの、売りも枯れており日中は500万円手前で一進一退の動きになります。
午後3時から徐々に上昇し、日付が変わる頃には前日の高値515万円付近まで上昇、
午前7時に515万円をクリアし、前日の高値を更新して517万円まで上昇をする展開となっています。
売りも買いも難しい相場で生き残るには?!
ビットコインは両面焼きで売り手も買い手も焼かれた後に戻す、方向感の無い動きとなりました。
ビットコインには
- 売られる前、直近の高値を更新し、売り手をを焼いてから下がる
- 買い手が耐えられない売りがあったところが底
といった動きをすることがあり、今回はビットコインの短期トレードを難しくする縮図相場となりました。
こういった動きにおいては、底値天井から○%反転したらドテンするとスピードについていけます。
直近の値動きで数値を出し、あらかじめ機械的に動けるようにしておくといいでしょう。
ちなみに『長期トレードなら惑わされない』という人がいますが、
ビットコインの長期トレードは余程低年収の人以外は小型株を買った方が、
遥かにパフォーマンスがよく税制も軽いため、長期トレードをする合理的理由は存在しません。
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、調整なく上がっていることから、短期サポートが夜間には492万円まで上昇し、深夜にかけては507万円へと駆け上がります。
深夜になる前に一層の貯金が欲しいところです。
レジスタンスは短期レジスタンス、中期レジスタンス共に518万円の位置に降りて来ています。
9月8日に発生した中期レジスタンスをブレイクし、530万円を超えしっかりできるかに注目です。
まとめ
ビットコインは両面焼き後、元の高値を更新する、ビットコイントレードが難しいとされる縮図のような動きとなりました。
本日はレジスタンスブレイクが迫っており、レジスタンスブレイク後に530万円以上で推移出来るかに注目です。