ビットコインの11月19日からの動きは、11月19日正午に636万円まで下落したものの、
その後は戻す動きになり、11月22日午前7時現在は677万円で推移する展開となっています。
636万円を底値と見たいところですが、日柄アノマリーは悪く、
目の覚めるような反発がないうちは、11月末近くまで、本格反発入りは期待できないかもしれません。
ビットコインの11月22日の概況について解説します。
(この記事は11月22日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値を紹介しています。)
11月19日午前7時からの動き
11月19日午前7時、658万円で推移していたビットコイン、日本時間から軟調で正午には636万円まで下落します。
このまま600万円手前を目指しそうな雰囲気でしたが、週末前ということもあり、
ここからは反発の動きに、11月20日午前11時には673万円まで下落するも、短期レジスタンスをブレイクします。
その後は横ばい気味に推移し、11月22日午前2時には685万円まで上昇するも、午前7時現在は677万円で推移する展開です。
一度短期レジスタンスをブレイクできたものの、勢いはあまり強くありません。
下げ渋るも慢心は危険。11月末近くまでは厳しい?!
ビットコインは一度636万円まで下落した後、売りが止んだ形なっていますが、
週末の動きは騙しが多く、あまりあてになりません。
実際の動きは、11月22日の午後5時以降から見えてくるでしょう。
本日も日柄のアノマリーはよくなく、大きな下落をすることがあるかもしれません。
11月末近くまでは厳しい展開を想定しておきましょう。
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、短期サポートが648万円の位置に、中期サポートは632万円の位置から始まります。
短期サポートは夕方には662万円の位置にきり上がるため、ブレイクされやすくなりそうです。
レジスタンスは短期レジスタンスが686万円の位置にあり、ここをブレイクできないと、
明日以降に、再び下値を目指しそうです。
まとめ
ビットコインは週末に636万円に下落した後、その後は670万円台に戻しています。
本格的な動きになるのは週明けからになるため、今後の動きは流動的に見ておくべきでしょう。
11月末近くまでは日柄のアノマリーが悪く、下値を模索する可能性がありそうです。