ビットコインの12月6日の動きは、朝方の動きで短期レジスタンスをブレイクし、578万円まで値を戻しています。
11月30日に発生し、重かった短期レジスタンスをブレイクしたことにより、
悲観一色から短期反発の動きが出てくるかもしれません。
ビットコインの12月7日の概況について解説します。
(この記事は12月7日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値を紹介しています。)
12月6日午前7時からの動き
12月6日午前7時、555万円で推移していたビットコイン、この日は560万円から535万円のレンジで推移します。
午前9時と午後5時に560万円に上昇するも、どちらも弾かれ、午後8時には535万円まで下落します。
このまま再度底値を試しそうでしたが、532万円の短期サポートは死守され、再び反発、
12月7日午前7時には短期レジスタンスをブレイクし、578万円をつけ、その後は574万円で推移する展開です。
短期レジスタンスブレイクで一服か?!
今回、11月30日に発生した短期レジスタンスをブレイクしており、売り一辺倒から一旦戦える態勢に戻りつつあります。
元々、FOMCは来週になるため、下落は週半か後半が本命なため、時間的に一服するタイミングではありました。
本日の動き次第では、明日の正午以降降りてくる中期レジスタンスをブレイクするため、
しっかりとした動きになる可能性がありそうです。
ただ、買い上げたあと売られる、
『いわゆる嵌め込みの動き』が増えているため、依然として下落には注意しましょう。
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、短期サポートが532万円の位置から日付が変わるまで動きません。
短期サポート割れするような展開にはならないかもしれません。
レジスタンスは短期レジスタンスをブレイクしましたが、
中期レジスタンスはまだまだ上の方にあるため、ブレイクは明日以降になりそうです。
今日は上値をつけたあと、急速に終息する動きに注意しましょう。
まとめ
12月7日のビットコインの動きは、11月30日以来の短期レジスタンスをブレイクし、上昇しています。
久しぶりのちゃんとした上昇で、FOMC前に短期反発が期待できそうです。
依然として嵌め込みの動きが発生しているため、急な下落には注意しましょう。