ビットコインの12月22日の動きは、爆発ポイントを越えたものも、その後、買いが続かなくなっています。
薄商いで大きな売りを出す層が休んでおり、小さなレベルで買い進められていますが、
その買いも一巡し、クリスマス明けまで動きが乏しくなるかもしれません。
ビットコインよ12月23日の概況について解説します。
(この記事は12月23日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値を紹介しています。)
12月22日午前7時からの動き
12月22日午前7時、560万円で推移していたビットコイン、日本時間の買いに助けられて午後5時に560万円へと上昇します。
爆発ポイントの563万円を超えているため、更なる上昇が期待できる場面であったものの、
その後はNY時間合流前に売られ、午前7時現在は558万円で推移する展開です。
600万円回復を試しても良かった雰囲気でしたが、上昇は限られた印象になっています。
クリスマス休暇明けまで動きなしか?
チャートは昨年のクリスマス付近の日足チャートですが、上昇は12月25日から開始しており、
その前は殆ど動きがありません。
今年も殆ど動きがない週に入っており、動きが出てくるのはクリスマス休暇明けの25日か、
もしくは来週からかもしれません。
ただ、上昇するというわけではなく、直近の動きは売り方向だったため、
あらためて売り物が出てくる可能性の方が高いでしょう。
年内は税金調整の売りが残っていると考えられます。
ビットコインはクリスマスプレゼントを期待している人が多いときは、逆に行きやすいものです。
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、547万円の位置に短期サポートが切り上がってきています。
12月22日の動きでブレイクされず、しぶとく維持されている事は評価できそうです。
レジスタンスは短期レジスタンスが571万円の位置に再び発生しており、
中期レジスタンスは夜間以降になります。
24日以降になっても、570万円を超えてくる動きができなければ、1ヶ月程度下落する、新たな中期下落が発生したとみれるかもしれません。
まとめ
ビットコインは爆発ポイントを超えたものの、動きとしてはイマイチの動きになっています。
クリスマス明けまで動きはないのかもしれませんが、明けた後はどちらかと言うと売られそうです。
薄商いの上昇の一気是正に注意しましょう。