1月12日のビットコインは、再び続伸となりました。
2022年が始まって、初めてまともな上昇が日足で続いており、NY時間の売りも止まってきたことから少し雰囲気が明るくなってきています。
ただ、引き続き今月26日(日本時間27日深夜)に予定されているFOMCに向けて、
売りが再び出る可能性があるため注意が必要です。
ビットコインの1月13日の概況について解説します。
(この記事は1月13日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値を紹介しています。
1月12日午前7時からの動き
1月12日午前7時、492万円で推移していたビットコイン、日本時間は動きがなかったものの、
売りも少なく、しぶとい展開となります。
午前11時に490万円へと下落するも、下落はここまでとなり、欧州時間の午後8時から上昇、
500万円の中期レジスタンスをブレイクし、NY勢が合流する午後10時には508万円へと上昇、爆発ポイントにかすります。
ただ、その後は動きを再び消して、午前7時現在は504万円で推移する展開です。
直近上昇も今後は二極化?FOMCに注意!?
現在の状況は、株価が比較的しっかりしてきており、ビットコインばかり売られ過ぎた反動が出ている状態のようです。
チャートはドルベースの日足チャートですが、2022年になってから、
ほとんどの日で下げていて、調整が入るタイミングでした。
ただ、26日(日本時間27日深夜)にはFOMCが控えており、この付近を睨む売りは、
どこかのタイミングで出てくると考えられます。
依然としてFOMCには警戒が必要です。
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、485万円の位置まで短期サポートが切り上がってきています。
レジスタンスは短期、中期共にブレイクされていますが、
508万円の爆発ポイントを超えて定着しておらず、道半ばの状態です。
正午には再び短期レジスタンスが発生し、明日の朝には中期レジスタンスが発生するため、
このあたりまでには高値を更新して爆発ポイントより上で推移しておきたいところです。
NY時間に入っても上値が重い場合は、再び売られる可能性もあるでしょう。
まとめ
ビットコインは2022年に入ってからはじめての、しっかりした動きとなりました。
NY時間の売りが止んだことから、雰囲気が変わってきた可能性もありますが、
依然として月末近くのFOMCには警戒したいところです。