ビットコインの1月24日の動きは、行って来いの展開で乱高下し、
日中ベースで9%下げ、13%上げる乱高下となりました。
ショート勢が今回の動きで満足した可能性があり、セリングクライマックスになったかもしれません。
ビットコインの1月25日の概況について解説します。
(この記事は1月25日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値を紹介しています。)
1月24日午前7時からの動き
1月24日午前7時、402万円で推移していたビットコイン、
午前8時に先物市場が開いたタイミングで窓埋めの騙しがあり415万円をつけましたが、
その後は想定通り下落の動きとなります。
午後7時に大きく下落し、サポートを難なくブレイク、午後10時には375万円に下がります。
NY市場は株が暴落で始まっており、その動きもあり弱含みの動きを先取りしていましたが、
株が思ったより下がらないのを見ると、日付が変わってから反発、25日の午前5時には427万円へと上昇します。
その後午前7時現在は416万円で推移する展開です。
日本時間に下げ、セリングクライマックスの可能性?!
今回の動きで注目したいのは、
- 日本人が起きている時間に9%以上下げたこと
- 底値から短時間で13%以上上昇する強い反発だったこと
の2点です。
前者はこの記事でずっと指摘している通り、730万円くらいから日本時間の逆張りの買い多かったため、
ショート勢は日本時間に投げさせるタイミングを狙っていたと思われます。
今回は日本時間に下げ、目標達成かもしれません。
後者は底値から13%の短時間上昇は最近無く、強さが戻ったといえそうです。
日本時間はまだ下がるかもしれませんが、今回の動きでセリングクライマックスとなり、上昇への糸口が掴めるかもしれません。
ただし、FOMCは27日深夜になるため、本日もまだ警戒が必要です。
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、370万円の位置に短期サポートが、369万円の位置に中期サポートが発生しています。
日本時間では売りがまだ出てきそうですが、この位置までは余裕があります。
レジスタンスは短期レジスタンスがブレイクされ、中期レジスタンスの452万円に注目です。
まとめ
ビットコインの1月25日の動きは乱高下となりました。
株式市場の回復から雰囲気が変わり、今回の動きがセリングクライマックスとなった可能性がありそうです。
ただFOMCまでは依然として乱高下の可能性があり、注意が必要です。