ビットコインの2月8日の動きは、525万円まで上昇する展開となりました。
その後、マイナスに転じるも大崩れせず戻しており、強気基調はなお維持されていると考えられます。
ビットコインの2月9日の概況について解説します。
(この記事は2月9日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値を紹介しています。)
2月8日午前7時からの動き
2月8日午前7時、505万円で推移していたビットコイン、午後3時に525万円まで値を伸ばします。
その後一転して、急ピッチで上げ過ぎた反動から下落基調となり、
9日午前2時には493万円に戻りますが、NY時間の終わり頃切り返し、午前7時現在は509万円へと値を戻しています。
株式市場も安定しており、1月中盤にあったリスクオフの動きは鳴りを潜めています。
売り物が出てきても一時的に終わり、ショートから入りにくい展開です。
短期サポートが残り、強気基調は維持されている?!
今回の動きで注目したいのは、短期サポートを割ることなく500万円台に戻している点です。
金曜日の416万円から525万円まで値を一気に戻しており、反動で売られやすい局面でしたが、
小規模の調整で消化されたイメージです。
短期サポートを渋とくわらない動きは、安値を切り上げていく流れが継続され、
相場の上昇局面の動きといえます。
レンジ相場は既に否定されたと考えられ、当面は600万円程度をターゲットとして上昇する可能性があるでしょう。
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、短期サポートが488万円へと切り上がります。
この水準を下回らない限りは買いでついていくべきでしょう。
レジスタンスは530万円の位置に短期レジスタンス、中期レジスタンスが固まっています。
2月11日ごろまで、530万円をを上回れない場合は、一旦レジスタンスが定着し、注意をすべき相場に変わりそうです。
基本買いでついていきながら、短期サポートを割れたら一度様子を見る戦略で問題はないでしょう。
まとめ
ビットコインは525万円まで上昇し、500万円台回復が定着してきた気配になっています。
少し売られたものの、大崩れはすることなく、上昇基調は継続されていると考えられそうです。
今後は600万円をターゲットにする可能性があり、短期サポート割れに気をつけながら、
買い戦略が馴染むと思われます。