ビットコインの週明けの動きは、小高い場面も見られたものの、結局下落する動きとなっています。
午後11時から2時間で5%を超える反発をしたものの、
再び安値を更新していることから、線香花火が燃え尽きる時、一瞬大きく光るような動きが見られます。
ビットコインの2月22日概況について解説します。
(この記事は2月22日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値を紹介しています。)
2月21日午前7時からの動き
2月21日午前7時、440万円で推移していたビットコイン、午後2時に454万円まで回復するも、
一瞬先物の窓を埋めたような形で安心し、その後は下落方向となります。
午後11時には427万円へと下落、その後日付が変わる頃に451万円へと上昇しましたが、
NY時間に売られ、午前7時に422万円へと下落します。
その後は430万円へと値を戻し、日本時間の特攻を待っている状態です。
2時間で5%超上昇!線香花火が燃え尽きたか?!
午後11時から日付が変わる前の動きは、2時間足らずでチャートのように5%を超える動きとなりました。
ところがNY時間にじり安となり、午前7時には再び安値を更新しています。
長期下落基調のときによく見られる動きで、一瞬の上昇があるため、ビットコインのショートを難しくしています。
ただ、線香花火が燃え尽きる前に一瞬明るくなってから落ちていくように、
この動きがでたときは燃えている部分が落下したと捉えた方が無難でしょう。
直近安値の380万円から350万円まで今週に下落するかもしれません。
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、短期、中期共にブレイクされたばかりで、発生は最短でも夜間からになりそうです。
レジスタンスは459万円の位置に降りてきており、ブレイクできれば雰囲気は変わるでしょう。
NYが祝日明けとなりますので、夜間からの動きが重要になりそうです。
深夜から大きな上昇をして、短期レジスタンスをブレイクできれば、売り圧力も和らぐでしょう。
まとめ
ビットコインの21日の動きは、急騰で小高くなる場面も見られたものの、値を消し、
線香花火が燃え尽きたかのような動きになっています。
380万円をターゲットにしているようで、動きによっては350万円を今週中にで狙うかもしれません。
日本時間に嵌め込みが多いため、朝方の買いには注意が必要です。