ビットコインの4月20日の動きは、541万円へと値を伸ばしたものの、
NY時間に少し売られる動きとなっています。
爆発ポイントを抜けて維持できていない点はマイナス材料となり、
本日からは日次アノマリーが悪化、月末にかけて再び4月安値へと下落していく可能性が出てきました。
ビットコインの4月21日の概況について解説します。
(この記事は4月21日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値と値動きの予想を紹介しています。)
540万円台をつけるも、その後下落。4月20日のチャート
4月20日午前7時に532万円で推移していたビットコインでしたが、
円安が一服したのを受けて日本時間は低調な動きとなります。
NY時間が始まる午後9時には541万円へと上昇するも、
後述のチャートようにドルベースではレンジ相場の上限を少し超えてから下落、
4月21日午前3時には522万円まで売られます。
その後、午前7時現在は532万円へと戻し、日本時間で再び高値を狙う元気があるかを見極めている段階です。
月末にかけて再び下落?!ドルチャートのレンジは重石!
ビットコインは上値を更新する事ができず、レジスタンスが再び発生する形となっています。
本日は、4月18日更新の記事で書いた通り、月の中でも特に日次アノマリーが悪い日となり、
下げへの転換を警戒する日になっています。
ドルベースの4時間足チャートで見ると、4月14日の上限を少し超えたような動きをしているものの、
レンジを少し超えてから下がる動きはよくある騙しとなるため、レンジ相場は続いているとみた方が無難そうです。
本日はNY時間に売られやすく、一旦慎重に対応するべきかもしれません。
参考・・・https://bitcoin-valley.com/news/btcmarket-278/
516万円維持がポイント!本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、短期サポートが516万円の位置に切り上がってきており、ここを維持できるかに注目です。
レジスタンスは543万円の位置に再び発生しており、上抜けして550万円回復を目指せるかに注目です。
NY時間に前日売りが出てきており、本日も続く可能性があるため、注意が必要です。
まとめ
ビットコインの4月20日の動きは、541万円へと上昇したものの、その後は小安い展開となっています。
本日からは日次アノマリーが悪化するため売られやすく、NY時間の動向には特に注意が必要でしょう。
516万円を下回った場合は、500万円へと戻るかもしれません。