ビットコインの週末相場は、予定通り下げ相場が続く展開となりました。
休日中の薄商いでは横ばいとなっており、辛うじて500万円を維持している状態です。
今週は500万円の少し下の495万円を維持できるかで、その後の展開が変わる可能性があります。
ビットコインの4月25日の概況を解説します。
(この記事は4月25日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値と値動きの予想を紹介しています。)
下落基調が続く。4月22日午前7時からの動き
4月22日午前7時、サポートがブレイクされた状態から519万円で推移していたビットコイン、
いよいよ日本勢も『円安で買うのはおかしい』と感じ始めたようで、上値は522万円にとどまります。
NY時間に下落基調を強め、4月23日午前3時には504万円へと下落、しばらく凪だったものの、
4月25日午前1時には501万円へと下落します。
その後は午前7時現在、511万円で週明けの動きを待っている状態です。
参考:4月22日更新・・https://bitcoin-valley.com/news/btcmarket-282/
今週は495万円がポイント！500万円割れは避けたい？！
ドル円が依然として、130円を意識する展開で緩衝材となっていますが、
ドルベースでビットコイン価格を見ると下落基調が続いており、月末に向けて下値を模索する可能性が高そうです。
ポイントは500万円を下回っても、495万円のサポートラインを維持できるかに絞られるでしょう。
先物市場が開けたばかりの日本時間の立ち上がりや、NY時間の立ち上がりに売られる動きが出ると危険な兆候です。
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、495万円の位置に短期、中期サポートが溜まっている状態です。
ここを下回ると、下げ速度を早めて下げていく可能性があるでしょう。
レジスタンスは4月22日に発生した短期レジスタンスがブレイクできておらず、非常に弱い展開です。
518万円は超えるかもしれませんが、短期の吹き上げも少なくなってきており、持続性は期待できないかもしれません。
まとめ
ビットコインの週末から休日の動きは、やや下落の展開となりました。
今週は週明けから崩れず、495万円を死守できるかで展開が変わりそうです。
短期の吹き上げすら無くなってきており、苦しい展開が引き続き続いています。
