ビットコインは5月相場となりましたが、相変わらずの480-530万円のレンジを作る動きとなっています。
ただ、今週の5月5日木曜日にはFOMC発表のビッグイベントが予定されており、GW中も油断禁物です。
ビットコインの5月2日の概況について解説します。
(この記事は5月2日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値と値動きの予想を紹介しています。)
上昇も消す!4月28日午前7時からのチャート
4月28日午前7時、504万円で推移していたビットコイン、前日からの上昇が維持され値を上げ、511万円の短期レジスタンスをブレイク、日銀決定会合が金融政策を据え置くと決定されたことから、1ドル130円を超えて円安になり、ビットコイン価格もさらに上昇します。
4月29日午前3時には529万円に迫る展開へと戻し、530万円の中期レジスタンスに迫る強い動きです。
ただ、ここからは130円を超えて以降、円安が加速しなかったことから徐々にピークアウト、29日には米株の下落もあって、5月1日午前10時には486万円へと戻ります。
その後は低空飛行で、5月2日午前7時現在、496万円と再び底抜け水準に近い水準での推移となっています。
参考・・https://bitcoin-valley.com/news/btcmarket-286/
FOMCでGW中に大暴落?!ドルBTCチャートは底抜けが近い?
今週は多くの日本人がGWで浮かれており、忘れがちですが、FOMC週という重要なポイントです。
目下、米国ではインフレを抑えるため利上げペースを急いでおり、景気後退へのリスクが高まっています。
米株との連動性が高まっており、ビットコインは米株下落以上に反応する見通しです。
円安で逆張りしている日本人の動きもGWでは鈍く、ショート勢は仕掛けやすい環境がととのっています。
ドルベースの4時間足を見ての通り、3月14日以来の安値水準が近づき反発してこないため、底抜け大暴落があってもおかしくありません。
480万円がポイント!本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは変わらず480万円の位置にあります。
レジスタンスは短期レジスタンスが508万円に降りてきており、ここを日本時間に試した後落ちるかもしれません。
NY時間が不穏で、注意が必要でしょう。
まとめ
ビットコインのGW序盤の動きは下落し、日銀決定会合の動きを帳消しにしています。
今週はFOMC週となり、ショートが仕掛けやすく、暴落の危険性がありそうです。
NY時間からの売りに注意しましょう。