ビットコインは想定通り、GW中の暴落になりました。
日銀決定会合もFOMCも終了し、フワッとした期待感で買っていた層からの動きも一巡し、
好材料に乏しい展開へと移りそうです。
ビットコインの5月6日の概況について解説します。
(この記事は5月6日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値と値動きの予想を紹介しています。)
横ばいから暴落に!5月2日午前7時からのチャート
5月2日午前7時、498万円で推移していたビットコイン、しばらく動きがない状態に移ります。
5月4日午前3時には490万円まで下落するも、5月5日の午前3時のFOMC前に切り返していき、FOMC発表後は伝えられていた内容だったことからNY株が上昇、連れ高で515万円へと戻します。
ただ、5月5日の午後10時からは、前日のFOMC後を冷静に分析したプロからの売りでNY株が下落、ビットコインも連動して暴落となります。
短期サポート、中期サポートをブレイクし、5月6日午前5時には464万円に下落、その後は午前7時現在、474万円で推移する展開です。
5月2日更新(GW中に大暴落?!)・・https://bitcoin-valley.com/news/btcmarket-287/
5月は期待できない?!FOMC終了で好材料ゼロ?!
FOMC終了直後は買いで短期の反応しましたが、一夜明けるとキチンと分析された売りで逆転した状態です。
NY株は2.81%上げて、次の日3.12%下がり元に戻った形ですが、ビットコインは、
それ以上に下げる、悪い展開となりました。
FOMCに向けてNY株が持ち直していたため、本日からは益々好材料がなくなります。
ドルベースでは2月24日につけた34300ドルをターゲットにしているため、442万円辺りを下回ると年初来安値を目指しそうな展開です。
日本勢に期待?!本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、短期、中期共にブレイクされており、最短で夕方から発生する展開です。
レジスタンスは520万円の位置に短期、中期レジスタンスが残っており、
切り下がりは明日以降のため、本日の戻しは騙しになりやすくなります。
カレンダー上はGWが本日終わっているため、円安を好材料と勘違いしている、日本勢の買いに期待したいところです。
まとめ
ビットコインはGW中に暴落し、短期、中期サポートをブレイクしています。
FOMCが終了し、NY株も下げモードに変わっていることから、好材料ゼロの状態へと移ったようです。
本日は、休み明けの日本勢に期待する相場となるでしょう。