ビットコインは一時、387万円と6パーセント近くに下がるも、NY時間に切り返し、
前日より高い水準で日本時間に帰ってきています。
午前9-12時に下がったことにより、5月の550万円からずっと嵌め込まれ続けている、
日本勢のマインドも流石に変化してきたのかもしれません。
ビットコインの6月8日の概況について解説します。
(この記事は6月8日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値と値動きの予想を紹介しています。)
下落した後切り返し!6月7日午前7時からの動き
6月7日午前7時、415万円で推移していたビットコイン、午前9時から一気に売られ、午前11時には387万円と6%以上下げます。
日本株市場は上がり、NYダウ先物も普通で、何を材料に何故売られたかはわかりませんが、
短期サポートをブレイクしそうな価格まで下落しました。
このまま下落してもおかしくなかったのですが、NY時間は株式市場が落ち着いていたため、
切り返し、6月8日午前5時には418万円をつけます。
その後は410万円で推移し、NY勢から日本勢と入れ替わり、本日の動きを待つ状態です。
珍しい時間帯の下落?!マインドの変化か?!
今回の動きは、先物のギャップを埋める形になりました。
月曜日の時点で少し窓が開いており、行儀悪いチャートでしたが、昨日の動きで行儀良く閉めた形になります。
午前9-11時に下落したのは想定外で、今まで夜間〜深夜に売られ、日本人の活動時間に買われていた動きと大きく異なります。
もしかすると、日本人のマインドも『ビットコイン終了?!次の500万円台は3年以上後?!』と不安に思い始めているのかもしれません。
参考(円安は悪癖)・・https://bitcoin-valley.com/news/btcmarket-306/
本日のサポート&レジスタンス
本日は前日の動きが短時間で上下動したことから、サポートは変化がありません。
レジスタンスは421万円の位置に短期レジスタンスが、423万円の位置に中期レジスタンスが発生しています。
この水準を経て、430万円くらいはレンジ相場の上限です。
売りが多くなるため、高値掴みには注意しましょう。
まとめ
ビットコインは午前9時から売られ、一時387万円まで下がるも、その後元に戻しています。
日本時間から崩れることは珍しく、変化の兆しとなるかもしれません。
日本人すらビットコインに興味を失うと、夜間、深夜、日中共に暴落しやすくなり、注意が必要です。