ビットコインは上値が重く、一時396万円へと下落しています。
不安定な動きが見られ、FOMCの1週間前に入り、いよいよ台風が暴風圏内に入ったようです。
ビットコインの6月9日の概況について解説します。
(この記事は6月9日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値と値動きの予想を紹介しています。)
一時396万円!6月8日午前7時からの動き
6月8日午前7時、416万円で推移していたビットコイン、あっという間に401万円まで売られた後、戻したものの、正午には再び396万円へと下落します。
その後は円安が134円まで進行したことにより持ち直し、6月9日午前7時現在は407万円で推移する展開です。
580万円からの下落の流れで、12-14時は大きく下がったことがほとんどなく、昨日に続き日本時間に売られる不穏な動きが目立ちます。
FOMC1週間前!完全に暴風圏内突入?!
1日の始まりと終わりで見るとあまり動いていないように感じますが、1時間程度で3-5%変動しており、いよいよ来週のFOMC台風が上陸し、暴風圏内に入ったようです。
前々日は午前9時-11時、前日は午前12時に大きな売りが出てきており、明らかに日本時間の動きに変化が見られる所も注意しておかなければいけないでしょう。
本日はここ最近パフォーマンスの悪い木曜日、明日は10日で日柄アノマリーの悪い日です。
来週のFOMCはプラスに働くとは思えなく、大暴落の予兆を感じさせる日の並びです。
参考:ゴトウビは12ヶ月連続陰線を記録した後、5月はようやく陽線https://bitcoin-valley.com/news/btcmarket-272/
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、391万円の位置へと短期サポートが切り上がってきています。
一見余裕がありそうですが、変動スピードが暴風圏内で上がっており、油断禁物でしょう。
レジスタンスは421万円の位置からあまり降りてきません。
上値が重く、421万円は近いようで遠そうな位置で、超えても430万円-440万円くらいで限定的になりそうです。
まとめ
ビットコインは上値が重く、今までと下げの時間が変わったことから、不穏な動きになっています。
来週のFOMCに向け、完全に暴風圏内に突入したといえそうで、警戒モードを強めるときです。
本日は曜日のパフォーマンスが悪く、明日は10日のゴトウビにあたり、曜日と日柄のアノマリーはかなり悪くなっています。
大暴落の予兆が見られるため、警戒レベルを上げて臨みましょう。