ビットコインの6月22日の動きは、300万円回復に失敗した後、下落の動きとなりました。
株は小幅高だったものの、反応せず、再び崩壊が始まり、200万円を狙いそうな雰囲気です。
ビットコインの6月23日の概況について解説します。
(この記事は6月23日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値と値動きの予想を紹介しています。)
ジリジリ下落!6月22日午前7時からの動き
6月22日午前7時、286万円で推移していたビットコイン、前日更新の記事で書いた通り、
短期筋の買いも士気が低く、下落相場へと移ります。
午後4時には272万円へと下落し、その後午後11時に最後の足掻きで284万円へと戻すも、
NY時間に売られて、23日午前5時には269万円へと下落し、午前7時現在は271万円で推移する展開です。
短期サポートは維持されているものの、時間の問題かもしれません。
300万円回復で失敗・・・https://bitcoin-valley.com/news/btcmarket-317/
再び崩壊?!200万円を目指すか?!
ビットコインは休日中に236万円をつけているため、先物市場が開いているうちの底値ではない、
幻の底値となっています。
300万円回復に失敗したことにより、売り手は売り急いでくるため、再び底値を目指し、
崩壊してもおかしくなさそうな雰囲気です。
この場合、230-200万円の攻防が始まると考えられます。
チャートは日本円の4時間足チャートで、5月12日の下落後に考えられた、
超楽観シナリオ、『330-430万円のレンジを2ヶ月程度形成し、去年のように戻る』というシナリオは既に否定されています。
株との連動性も、株が上がったら小下落、下がったら暴落に変わってきており、
長期的に買いにくいのはもちろんですが、短期も手掛けにくい展開です。
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、369万円の位置に短期サポートが切り上がった状態から始まります。
レジスタンスは現在293万円の位置にあり、夜間から288万円へと下がりますので、
NY時間の動きに注目です。
ただ、売り手の主力はNY時間に動いてくるため、本日も厳しいかもしれません。
まとめ
ビットコインはジリ安の展開となっています。
レンジ相場の楽観シナリオは否定されて、再び崩壊の気配です。
株との連動性が薄れてきており、長期的にはもちろん、短期的にも買いにくい展開が続きます。