ビットコインは再び330万円近くの高値圏に戻しています。
レンジ相場の上限で再び止まっていますが、売りがあまり出てこず、
週末の薄商いでレンジ相場を超えて、強気相場に突入できる可能性が出てきました。
ビットコインの8月12日の概況について解説します。
(この記事は8月12日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値と値動きの予想を紹介しています。)
8月10日午前7時からの動き
8月10日午前7時、313万円で推移していたビットコイン、
この1年以上ほとんど下落していたゴトウビから、いきなり売りが先行します。
午前9時には306万円へと下落、短期サポートを崩しそうな雰囲気でしたが、
予想外に反転し、10日午後10時には322万円に反発、11日の相場も順調な動きをして、
午後10時には328万円と、再び高値圏に戻す展開となっています。
ゴトウビは下落・・https://bitcoin-valley.com/news/btcmarket-349/
高値圏に戻す?もしかして強気相場入りの可能性?!
ビットコインの動きとして物足りない動きではあるものの、再び328万円へと戻し、
レンジ相場を否定しそうな動きとなっています。
元々株に対して売られすぎている感が強いため、安いと見る動きが売りが出にくい中、
薄商いの上昇へと繋がっているようです。
加えて、日本では夏のボーナスが配られ、含み損を抱える日本勢が買い単価を下げるために、
買いを入れている可能性もあります。
ゴトウビは2021年5月以降、2回目の陽線を記録しており、相場の転換を期待させるような動きです。
ただ、一見すると、330万円から350万円の高値掴みをさせようとしている動きにも見えるため、
本格反転の動きとしては懐疑的でしょう。
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、317万円の位置まで短期サポートが切り上がります。
先ずはこの水準を保てるかに注目です。
レジスタンスは333万円の位置に再び短期レジスタンスが発生しており、強気相場であれば週末までにブレイクできると思われます。
ブレイク出来なければ、依然としてレンジ相場が濃厚そうです。
まとめ
ビットコインは再びレンジ相場の高値圏へと戻しています。
レンジ相場を否定する、強気相場の片鱗がみえ始めており、転換に注意が必要です。
高値掴みを発生させるための動きにも見えるため、下落への動きにも注意したいところです。