ビットコインの9月14日の相場は、朝一に日本勢の特攻で296万円へと上昇したものの、
回復には至らず、NY時間に281万円に売られる展開となりました。
日中に日銀が為替介入の準備を始めたとニュースが流れ、来週はFOMC後に日銀決定会合があり、
来週はここに為替介入が加わるかも知れなく、灼熱BTC相場へと移行しそうです。
ビットコインの9月15日の概況について解説します。
(この記事は9月15日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値と値動きの予想を紹介しています。)
お帰りビットコイン?!9月14日午前7時からの動き
9月14日午前7時、291万円で推移していたビットコイン、午前11時には296万円へと上昇します。
ファンダメンタルもテクニカルも関係なく、下がると逆張りをする日本人の姿勢は評価したいですが、
今回も中途半端に終わり、NY時間は売り相場に、9月15日午前3時には281万円へと下落、
午前7時現在は289万円で推移する展開になっています。
8月中は長らく280万円を行ったり来たりしましたが、4日天下が終わり、すっかり元の位置に戻ってきました。
日銀が為替介入準備?!来週黒田バズーカ炸裂で灼熱相場に?!
9月14日の日中に、日銀が為替介入の準備を始めたとの一方が流れ、円安が一服をしています。
来週はFOMCが22日の早朝に発表予定ですが、日銀決定会合も1日ずれで開催されます。
日銀決定会合は無風と思われていましたが、ここに来て為替介入の準備を始めたことから、
長期国債のコントロールを段階的に止めるなど、政策変更を行い、
そのタイミングで大規模な円買いドル売り介入を行うかもしれません。
来週はFOMC以外にもイベントが発生し、BTC価格下落+円高毀損で激アツを超えた灼熱相場の様相を見せ始めました。
シルバーウィーク中ですが、仮想通貨市場は、恐ろしいボラティリティになり、200万円割れも考えられます。
ETHアップデート後の、割高部分喪失にも注意しましょう。
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、ブレイク中で発生は、今の動きが続いた場合。正午を回ってからのタイミングになりそうです。
レジスタンスは301万円に短期レジスタンスが降りてきており、この水準まで回復できるかに注目です。
NY時間が危なく、日本時間に期待しましょう。
まとめ
ビットコインはいいところなく、下落傾向を強めています。
日銀による為替介入準備の一報が流れており、来週は激アツを超えた灼熱相場になりそうです。
黒田バズーカ炸裂なら、一気に200万円割れも考えられるでしょう。