上下の動きが乏しくなったことにより、ミニ三角持ち合いの動きとなり、週末に向け、上抜けが出来れば、一旦短期反発相場に移りそうです。
ビットコインの12月7日の概況について解説します。
(この記事は12月7日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値と値動きの予想を紹介しています。)
狭いレンジで推移!!12月6日午前7時からの動き
12月6日午前7時、232万円で推移していたビットコイン、231万円へと下落するも終日底堅く推移します。
ただ、午後3時に234万円へと上昇するも、上値が重く、その後のNY時間も無風で、12月7日午前7時現在は233万円で推移する展開です。
終わってみると、231万円から234万円の範囲でしか動いておらず、ビットコインにあるまじき低ボラティリティ相場が続いています。
ミニ三角持ち合い相場形成?!上抜けで一旦反発濃厚?!
今回の動きで、益々レンジが狭くなった事から、ミニ三角持ち合い相場を形成しています。
週末までにはどちらかにブレイクされ、一時的に方向感が出るでしょう。
短期サポートが12月3日発生してから、渋とく残っているため、今の環境では上抜け方向が濃厚そうです。
ビットコインは三角持ち合い後に大きな動きを出すことが多いため、上抜けの場合は短期反発をするでしょう。
ただ反発は短期的に終わりそうで、250万円程度までは買われそうですが、来週のFOMCに向けて再び売られる動きに注意したいところです。
FOMC前・・・https://bitcoin-valley.com/news/btcmarket-427/
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、短期サポートが227万円の位置へと切り上がっています。
先ずはこの水準を下回りたくないところです。
レジスタンスは短期レジスタンスが237万円で変わらず、この水準を上回れば250万円まで一気に攻めるかもしれません。
来週のFOMCに向け、NY時間の動向にも注意したいところです。
まとめ
ビットコインは動きが乏しいものの、ミニ三角持ち合い相場が発生し、動きが出始める前触れとなっています。
上抜け気配が濃厚で、FOMCに向けて一旦上昇が期待できそうな展開です。
237万円を上抜けれるかに注目しましょう。