週末のビットコインの動きは、300-310万円のレンジに終始し、やや下落しているものの、
動きの乏しい展開になりました。
一方で週末の動きでドルインデックスが上昇、ドル高方向へと切り返してきており、
下落の動きに注意が必要な段階です。
ビットコインの2月6日の概況について解説します。
(この記事は2月6日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値と値動きの予想を紹介しています。)
300-310万円のレンジ?!2月3日午前7時からの動き
2月3日午前7時、302万円で推移していたビットコイン、午後10時に301万円へと下落した後、
一気に切り返しの動きになります。
米経済指標が強かった事から、ドル円が128円から131円へと上昇、ビットコインも日付が変わる頃に310万円へと上昇します。
土日は動きが乏しく、概ね306万円程度で推移していたものの、
2月6日午前2時に300万円を少し割れ、午前7時現在は303万円で推移する展開です。
動きとしてイマイチなものの、結局元に戻る展開となりました。
ドル高に転換?!ドルインデックスの動きに注意?!
金曜日の経済指標から、ドルインデックスが大きく切り返してきており、昨年9月から続いたドル安の動きが一旦止まったようです。
2023年はドル安で買われていた部分があるため、ドル高に触れた場合はビットコインにとって大きなマイナスとなります。
為替のファンダメンタルとして、ドルは利上げ打ち止め気配が残るものの
、ユーロ、ポンド、そして円も同様に金利上昇は終わりつつあります。
今後のドルインデックスの動きが、再び昨年9月の水準へと向かうようなら、ビットコインも再び下落するでしょう。
ビットコイン下落?!・・・https://bitcoin-valley.com/news/btcmarket-467/
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、298万円の位置に短期サポートが、中期サポートは290万円の位置にあります。
先ずはこの水準を守れるかに注目です。
レジスタンスは312万円の位置に短期レジスタンスが降りてきており、再び高値更新できるかに注目です。
まとめ
ビットコインは横ばいであったものの、ややファンダメンタルが悪化している動きとなっています。
ドルインデックスがドル高傾向に進んでおり、ビットコインにも悪影響を与えそうです。
298万円の短期サポートを割った場合に注意しましょう。