ビットコインは日本時間に306万円に上昇したものの、欧州時間から売られ、一時300万円を割れる展開になっています。
1月21日から多少上方向で推移しているものの、3週間近く上昇の動きがなかった事から、
一旦サポートを割れて下落の動きになるかもしれません。
ビットコインの2月9日の概況について解説します。
(この記事は2月9日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値と値動きの予想を紹介しています。)
306万円に上昇も失速?!2月8日午前7時からの動き
2月8日午前7時、304万円で推移していたビットコイン、午前10時に306.5万円へと上昇するも、その後は下落基調になります。
NY時間の2月9日午前1時には一時298万円へと下落、直近の安値を少し更新する展開に、ただ短期サポートは割れる事なく、午前7時現在は302万円で推移する展開です。
動きに乏しいものの、上を目指そうという強さを感じません。
3週間近く揉み合いで時間切れ?!一旦300万円を割れる展開か?!
ビットコインですが、1月20日に大きな上昇をしてから、その後は小刻みに上昇をするも、揉み合いの展開となっています。
通常の上昇モードでは、1週間経たずに次の上値を目指す動きになるものですが、ここまで18日間その動きがなく、時間切れのように感じます。
ドルインデックスはドル高が再び高止まりする動きで、米国勢の動きを冷やしています。
牽引役として、日本勢に期待したいところですが、2023年に入ってから日本主導で上昇している動きはなく、上昇の可能性の方が小さそうです。
一旦300万円を大きく割れ、280-250万円程度の調整が発生するかもしれません。
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本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、変わらず298万円のままです。
1月26日から長く機能していますので、この水準を下回ると、中期サポートの295万円、そのあとは290万円を目指しそうです。
何か雰囲気が変わる動きに期待しましょう。
まとめ
ビットコインは変わらず、300万円付近で推移する展開となっています。
3週間近く次の動きが出ないままのため、時間切れの可能性が出てきました。
一度300万円を大きく下回る可能性があり、注意しましょう。