ビットコインの3月29日の相場は、355万円から5%以上上昇し、375万円へと到達しています。
NY株市場がFOMCの後から堅調で、為替市場でも円安が進み、
ドル建てのビットコインも上昇したことから、大幅な上昇となっています。
ビットコインの3月30日の概況について解説します。
(この記事は3月30日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値と値動きの予想を紹介しています。)
レジスタンスをブレイク!!3月29日午前7時からの動き
3月29日午前7時、356万円で推移していたビットコイン、ここ3日間の下げを全て帳消しにするような買いに転じます。
日本時間に短期レジスタンスをブレイクし、午後5時に378万円へと上昇、中期レジスタンスもブレイク、先週金曜日につけた379万円に迫ります。
その後は376万円で推移し、日本時間が引き続き強いか、動向を見ている段階です。
NY株上昇で安心感が広がる?!期末の警戒感が下がった?!
前日の市場全体の動きでは、NY株が上昇し、FOMC2週間前の水準へと戻りつつあり、為替市場では円安が進んでいます。
FOMCの最中の危機は止まってきたと思われ、安心感から仮想通貨市場にも買いが波及しているようです。
信用不安による期末の警戒度が大きく下がったと言えるでしょう。
今期も残すところ後2日になり、期末を抜けた後の新年度の買いが期待できるかもしれません。
ただ、仮想通貨市場への締め付けは消えたわけはなく、再び下落局面に戻る可能性もあります。
CFTCがバイナンスを提訴・・・https://bitcoin-valley.com/news/btcmarket-502/
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、350万円の位置に短期サポートがあり、現在はまだ余裕があります。
夕方には355万円に切り上がるため、夕方から再び元に戻る展開には注意が必要です。
レジスタンスは一旦ブレイクされており、直近高値を更新できなければ、夕方から再度発生予定です。
売りは夕方まで我慢してもいいかもしれません。
まとめ
ビットコインは378万円へと上昇し、金曜日の高値水準へと戻しています。
期末ですが、NY株上昇から安心感が広がり、株高、円安に振れビットコインにも追い風となっている局面です。
新年度に向けて強い動きを出せるかに注目です。