ビットコインの4月20日の動きは、想定通り下落の動きとなり、一時376万円まで下落する展開となっています。
ETHの証券性に米SECが言及し下落、上昇していた仮想通貨市場全体に利食い売りの動きが広がっています。
ビットコインの4月21日の概況について解説します。
(この記事は4月21日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値と値動きの予想を紹介しています。)
夕方に急落！！4月19日午前7時からの動き
4月21日午前7時、407万円で推移していたビットコイン、夕方から売りが出て393万円へと下落します。
NY時間もパッとせず、20日午前7時には390万円を少し割れ安値を更新、その後も下落が続き、正午には短期サポート、中期サポートをブレイクし、NY時間21日午前5時には376万円へと下落します。
その後は21日午前7時現在、379万円で推移する展開です。
月の下旬は下落・・・https://bitcoin-valley.com/news/btcmarket-515/
ETHに対する米SECの言及！月の下旬は下落濃厚？！
19日にはETHに対して、米SECが証券なのかコモディティなのかの言及がされ、相場を冷やしています。
仮想通貨全体がETHアップグレード期待で買われ、アップグレード後にもおかわりで買われたため、悪材料は丁度いい利食い売りのタイミングとなりました。
月の下旬は更に利食い売りが出やすく、25日から28日、長ければ月末まで下落が続く可能性があるでしょう。
月足が陰線になっており、形としては悪い形に変わる前です。
早々に反発してこないと、雪崩を打つように下落する可能性があります。
サポートが再び発生するまでは、様子見が正解かもしれません。
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、ブレイクされており、発生は早くとも日付が変わる頃からになります。
まずは下げ止まりを待ちましょう。
レジスタンスは396万円へと落ちてきており、この位置まで戻せるかに注目です。
休日は大きな下落にも気をつけましょう。
まとめ
ビットコインはETHへの米SEC言及から下落しています。
短期サポート、中期サポート共にブレイクしており、大きな下落へと発展してもおかしく無い状況です。
月足陰線が長くなる形を作る可能性があるため、注意しましょう。
