ビットコインの5月3日の動きは、価格は横ばいだったものの、FOMC前から円高が進み、円ベースで価格を下げる展開になっています。
FOMCは0.25%の利上げだったものの、会見では今後の利上げ停止を示唆しており、急速な円高に振れる可能性が出てきました。
ビットコインの5月4日の概況について解説します。
(この記事は5月4日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値と値動きの予想を紹介しています。)
ズルズルと下落!5月3日午前7時からの動き
5月3日午前7時、392万円で推移していたビットコイン、下げを払拭することは出来ず、ズルズルと下がる展開になります。
午後11時に382万円へと下落、その後のFOMCは予想通りだったことから、午後3時に390万円に上昇するも、その後はイマイチな動きで、午前6時現在は387万円で推移する展開です。
FOMCは利上げ停止示唆!!急速な円高でビットコイン下落?!
FOMCの結果は想定通り、0.25%利上げにおさまったものの、その後の会見で利上げ停止について示唆してます。
日銀決定会合より前から間違った円安が進んでおり、今後一気に修正される可能性が出てきました。
130円をターゲットにするかもしれなく、急速な円高の下で、ビットコイン価格の維持は難しくなるかもしれません。
日本勢が4月に大きく参入しており、狩られる時期も近いと考えられます。
FOMCが明けた今晩から、金曜日まで怪しい動きに注意しましょう。
FOMC・・https://bitcoin-valley.com/news/btcmarket-524/
本日のサポートアンドレジスタンス
本日のサポートは、変わらず368万円の位置に残る状態です。
この水準を下回らない場合、買いでついていってもいいでしょう。
レジスタンスは405万円の位置で、ブレイクの目標です。
円高ドル安の場合はビットコインが買われるかもしれなく、どちらに転ぶかは本日の相場を見る必要があります。
円高がリスクオフにならなければ、ビットコインにプラス材料となるかもしれません。
まとめ
ビットコインはFOMCが終了し、円高の影響でズルズル下がる展開となっています。
FOMCでは利上げ停止を示唆しており、今後急速な円高の可能性もありそうです。
ドル円は130円をターゲットにするかもしれなく、注意が必要です。