ビットコインの5月9日の動きは、ドル高から上手く買いが入らず、やや下落の展開になりました。
本日はビットコインのパフォーマンスが著しく下がる、10日のゴトウビにあたり、暴落などの危険が高まります。
ビットコインの5月10日の概況について解説します。
(この記事は5月10日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値と値動きの予想を紹介しています。)
イマイチな展開?!5月9日午前7時からの動き
5月9日午前7時、374万円で推移していたビットコイン、1日を通して370-377万円の狭い範囲の動きにおさまります。
午後3時に371万円へと下落するも、安値は更新せず、夜間に入り短期サポートが復活したことにより、午後10時に377万円へと上昇するも、反発力に乏しい展開になります。
日付が変わる頃には再び370万円へと下落、NY時間は売られなかったものの、その後は午前7時現在、373万円で推移する展開です。
本日はゴトウビ!日柄が悪く暴落も
ビットコインはここに来て、ドル高により買いが入りにくくなっています。
ドルインデックスはFOMC前の水準へと戻り、『利上げ停止示唆』があったFOMC前の高値より戻しつつあり、ドル回帰の動きから買いが鈍っているようです。
本日はビットコインのパフォーマンスが1ヶ月で最も下がる、10日のゴトウビにあたるため、更に売りが出てくる可能性があります。
368万円の中期サポートを下回ると、350万円を狙うかもしれません。
ビットフライヤーのSFD比率が依然として高く、売り手はこの水準が2%程度に下がるまで、大きな売りを行う可能性があります。
GW明けの買い不発・・・https://bitcoin-valley.com/news/btcmarket-527/
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、368万円の位置に中期サポートが残り、355万円の位置に短期サポートが発生した状態です。
368万円を下回った場合、355万円の短期サポートに近づきそうです。
レジスタンスは390万円の位置に短期レジスタンスが降りてきていますが、反発力に欠け近づく気配がありません。
まとめ
ビットコインはここに来てドル高が重しとなり、動きが鈍くなっています。
本日はゴトウビにあたり、パフォーマンスが下がり、暴落の危険性が高まる日です。
日中の動きに注意しましょう。