ビットコインの5月11日の動きは、ゴトウビ抜け後も買いが入らず、再び直近安値の360万円へと近づいています。
セルインメイ(5月に売れ)が本格化した場合、高値から33%程度の下落を織り込む必要があり、
その場合、275万円程度がターゲットになる可能性があります。
ビットコインの5月12日の概況について解説します。
(この記事は5月12日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値と値動きの予想を紹介しています。)
ダメダメな展開!!5月11日午前7時からの動き
5月11日午前7時、370万円で推移していたビットコイン、前日は長い下髭をつけましたが、下髭にジリジリ近づく悪い展開となります。
日本時間から買いが入らずダメダメな展開、NY時間には一層売られて、5月12日午前4時には360万円と前日の安値に近づく展開に、その後は前日のような反発は見られず、午前7時現在は363万円と低空推移する展開です。
一定のところまで売られ、反発するも、また底値にすぐ近づくのはビットコインの下がる時の特徴です。
セルインメイ本格化?!275万円がターゲット?!
株は5月に売れという格言(セルインメイ)がありますが、今年上昇しているビットコインについても同じことが言えそうです。
4月の新年度からは日本人からの買いが入り、今年に限っては5月が収穫時期とみなされているかもしれません。
月足ベースでざっくりと見ると、月足連続陽線の後に大きな売りが出る場合、高値から33%くらいの調整がスピードを上げて入ります。
今回の高値から見ると、275万円程度がターゲットになるかも知れなく、それは5月中に起こりそうです。
月足陰線の陽線化が発生しないと、暴落が現実的になっていきます。
ビットフライヤーのSFDは依然として高水準で、4月に買った日本勢の買いにかなり含み損が出ています。
調整局面・・・https://bitcoin-valley.com/news/btcmarket-529/
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、355万円の位置に短期サポートが残る状態です。
段々と近づいてきており、下回ると大きく売られる可能性があります。
レジスタンスは381万円の位置で、ジリジリ切り下がる典型的な下落傾向です。
依然として神経質な展開が続きそうです。
まとめ
ビットコインは反発が弱い、ダメダメな展開となっています。
セルインメイが本格化していると考えられ、暴落なら275万円がターゲットになりそうです。
大きな下げに注意しましょう。