ビットコインの週明けの動きは、週末3日間小高く推移した分を全て吐き出し、5月12日以来の水準へと下落しています。
5月12日につけた350万円を割れるようなら2ヶ月続いたレンジ相場が終わり、2023年本格的な下落調整相場へと移行しそうです。
ビットコインの6月6日の概況を解説します。
(この記事は6月6日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値と値動きの予想を紹介しています。)
ようやく動きが?!6月5日午前7時からの動き
6月5日午前7時、384万円で推移していたビットコイン、この日は終始いいところなしで終わります。
午前7時に380万円から384万円へと小高くなったのは、下落時の風物詩とされる日本勢をはめ込む動きだった模様で、日付が変わる前には374万円へと下落、日付が変わった後もいいところなしで、6月6日午前7時には356万円に下落、その後は午前7時現在、361万円で推移する展開です。
350万円割れ次のステージに?!300万円までは早い?!
ビットコインの現在の動きは、2ヶ月以上続いた350-410万円のレンジが終焉するか否かの瀬戸際となっています。
ビットコインは大きな下落をしない限りは底打ちする事はなく、2023年に入ってからの上昇を考えると下落余地はまだまだありそうです。
そうやって考えると、350万円を割れてレンジを終わらせ、次のステージへと向かう事は喜ばしいことかもしれません。
レンジを抜けた後は大きな動きをするのがビットコインの特徴のため、350万円を明確に割れた後は300万円までは早そうです。
月足チャートも少し高値をつけた後陰線に変わり、ここから長い陰線を形成しやすい形となっています。
レンジを抜ける?・・・https://bitcoin-valley.com/news/btcmarket-545/
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、短期サポート、中期サポート共にブレイクされ発生していません。
まずは明日まで安値の切り下がりが無いか確認しましょう。
レジスタンスは379万円へと短期レジスタンスが降りてきましたが、流れを変えれるかに注目です。
まとめ
ビットコインは下落し、週末に小高く推移した分を全て吐き出しています。
350万円を割れるようなら暴落気配で、次のステージへと進めそうです。
月足の動きも悪く300万円程度までは早そうです。